「天使の蝶」
レーヴィの変身のイメージを借りて始めたブログ。
ソシュールのコミュニカシオンのような一人語りMonologとして1000の呟きを発し、
そして天使は灰を被る。
変身の新たなイメージ。
「スタンツァ」
13世紀に愛されたその詩形態はあまりにも心地が良くて、
その中で天使は言葉を探る。
そう。言葉はいつも必ず暴力的である。
与える側に限らず、受け取る側も。
それはcomprendreの身振りに象徴的なのかもしれない。
すなわち、強奪すること。
「donner avec」
だから天使は受け取ることをあきらめた。
そして与える、与える、与える。
言葉を、暴言を、暴力を。
意識的に、恣意的に。
相手に受け取ることさえも拒絶させる力技で。
「errance」
それは不透明性に似ている。
不気味で、理解不可能な言葉たちはすぐにバリバール、排除の対象となる。
周縁に追いやられ、ノマディズムの運動、あるいは否定性の運動を繰り返す。
だがその周縁は、ありのままの世界。
大いなる混沌の中であらゆる形態を拒否し続け、
その反復の中で自己と他者の統合を志向する。
べき乗の思想にも似た永遠なる差延。
その潮流に身を任せ、天使は新たな言葉を探る。
それは誤謬erreurと差異différenceとの間をさまようerrer、遍歴erranceの旅路。