失礼します。
今日は9月11日ですね。
この日付が何を換喩するのか、私にはわかりませんが、それでも、その日付を反復しているからには何かしらの出来事があったことを示します。
その出来事からちょうど10年。
そして、もうひとつ、3月11日。やはり大きな出来事がありました。それは東にある小さな「想像の共同体」に大きな傷を与えました。
その出来事からちょうど半年。
出来事という言葉を使ったからと言ってハイデガーやデリダを引用しようというわけではありませんが、それでも、私たちは二つの出来事の普遍的目撃者であることは確からしいです。それぞれの心に刻まれたそれぞれの記憶。それも、私たちの生を引き裂くほどに、甚大な記憶。
別に、9月11日だからといって、その日を無理に構えて迎える必要はないように思えます。
いつも通りの仕方で、いつも通りの休日を。
ただ、一つ、9月11日という日付を反復すればよい。
日付と言うのは、一つの記憶喚起剤。
私のようなバカが、9月11日に何が起こったのか理解できなくても、3月11日に何が起こったのか理解できなくても、その日付に署名し、反復する。
記憶はそうして、一つの全体性に、近づけることなくして近づいていくのではないでしょうか。
追記
明日、日本各地で、反原発デモが行われるようです。
私もいくつか招待メールをいただきました。
私は参加できませんが、というかこれまで一度も参加してないのですがw、興味があれば調べてみてもいいかもしれません。
最後に、
皆さまの心に、菜の花を。