私、本とか、映画とか、アートとか、
人が作り上げる作品に対して、
基本的には最大限に賞賛したい人間のつもり。
だって作品っていうのは必ず個性がでるわけで、それは私の主観なんかで評価できるものではないんだし。
もちろん、好き嫌いってのはあるかもしんないけど。
それに、批判したところで誰得でもないもんね。
でも
ごめんなさい。
山田宗樹著、「ジバク」
「黒い春」
ともに良いところ、一つも見つけられませんでした。
むしろ、少しいらっとしてしまいました。
まずストーリー。
どこかで聞いたようなありきたりな物語。
それでもどこかに少しでも個性があればまだいい。
一つ一つの挿話全てが、ありきたり。べた。平凡。むしろそれ以下。
あと、オチがないなら、物語を完結できないなら、書くな。
「彼らはこれからも戦っていくだろう」って、少年ジャンプみたいな終わり方、当然なしです。
そして構成。
単純。その一言。思った通りに物事が運ばれていく。
表紙のもくじをみれば、中身を見なくていい。そんな本、はじめて。
次いで文体。
稚拙。もっと推敲を重ねてください。
思いつきで適当に書かれたんじゃ、読者の反感を買いますよ。
もちろん思いつきが良いってこともある。でもそれは、才能がある人の場合です。
凡人は努力しましょう。
それから語彙力。
ない。勉強しましょう。漢検三級くらいのテキストからが適当かと。
さらには専門知識。
ない。あまりにも勉強不足。普通、本を書くときって、相当な勉強をするもの。
この作者、本の最後に参考文献をのせてるんだけど、全部入門書レベルってどういうこと?
しかも、コピペかっていう箇所、いくつも見られたし。
総じて
彼の本、もう読むことはないでしょう。
はあ。
じつはこの本、知人に良いよって勧められた本。
感想、なんて伝えよう。