「お前も、行かなきゃダメだろ。」

「ああ。そうだよね。つい、夢中になっちゃって。」

恥ずかしそうに笑いながら言った。

そして、二人で一階に下りて行った。

*   *   *

「あ、きたきた。ちょっと、悟君。いじけてんじゃないわよ。勝手にふらつかれると、困るんだから。」

都夜奈が、機嫌悪そうに言った。

悟は、返事はしないで席に着いた。

テーブルは、長方形の形をしていて、長い辺には椅子が、3つ。

悟はいつも、端の席に座る。

隣に爽美が座り、悟の正面に都夜奈が座った。

都夜奈の隣には、里美が座り、里美の隣には友夜が座った。

「都夜奈。ちょっと、言いすぎだよ。」

友夜が苦笑いを浮かべながら言った。

「だって・・・。」

都夜奈は、少し俯き加減に。

「「ごめんね。」ってあやまろうか。」

友夜は、都夜奈を諭す。

都夜奈は、悟を見るとゆっくりと口を開いた。

「ご・・・


*あとがき*

昨日は、学校が開校記念日でお休みでした。

今日だけ、学校に行ってまた、連休・・・。

いっそのこと、今日も休みにしてくれればよかったのに!!

なんて、思う今日この頃です。


さて、都夜奈ちゃんは、「ごめんね。」言えるのかな?

次回も、お暇な方は読んでみてくださいね。

バッハハーイハナ