メガネといえば、透明なレンズが普通でしょ?という方も多いと思います。
そして今回は、「サングラスぐらい濃くする」という話でもありません。

◆機能的で、お洒落なカラーの選び方
メガネレンズメーカー共通のカラー、「ニューアリアーテ」についてお話します。

オススメは濃度10~15%程度のほんのり色が付いているカラーです。
通常、カラーレンズの濃度は10・15・25・35・50・75・85%とあります。
(カラーによっては薄い色・濃い色が出来ないものもあります。)

◆なぜ、濃度10%・15%がオススメか?
まず、濃度25%以上は夜間運転不適合です。ご注意下さい。
ということは運転はしないにしても薄暮時~夜に暗くてみづらいリスクがあります。
① 一日中使用できる濃度であること

お客様の肌の色によっては色が目立ってしまう場合があります。※
色白の方:薄い色でも目立つ
色黒の方:濃い色でも目立ちづらい

※あえて目立たせる方もいます。

②必ず肌に合わせてみること

オシャレなカラーレンズ 
カラーパレットの白いものの上で判断すると失敗します。

シャレオツなカラーレンズ 
これは茶封筒の上で写真を撮りました。(肌色を擬似的に再現)
かなり印象が変わりますよね?

それと、フレームのフチによっても見られ方が変わってきます。
フチの厚いプラスチックフレーム:色の濃さが分りづらい
フチナシやナイロール、メタル:色の濃さが分りやすい
③フレームの種類も加味すること

また、ブラウン系は肌に馴染むので目だちづらい という反面、
視界が全体的に茶色がかりコントラストが効く、正しい色が判断しづらい

グレー系では、色白の方だと目立ちやすい
均等に光を遮断するので、色味の変化が最小限
④色のメリット・デメリットを理解しておく

今回は、カラーレンズについてのお話でした。