ぼくはかなり自分の住んでいる地域のマンション価格をしっかり見ている。

なぜなら住宅ローンがまだものすごくあるからだ。

まだまだ、まだまだ、なのである。


マンション中古価格>残債


で、あることを常に確認していかねばいけない。

ぼくが万が一なにかで死んだとき、妻子になにが残るかを理解しておかねばいかぬ。死なないまでもなにかで働けなくなったときに少し考えて、一回精算できるかできないかは、個人の人生を考えたときに、天地の差なのだ。


マンション価格は天井をついており、マンションwebサイトなんかを見ていると億をそこそこ超える値がついているので、この瞬間はヘッドルームが十分にある。団信もつけているし、おっ死んでも家族が困らないだけのものにはなるだろう。

もちろん金利が上がったらわからない。わからないというか不動産価格は急落が避けられない。うちはそんなに都心でもないので、しっかり下がるだろう。

リスクはどこにでも潜んでいる。


そういえば、ネットに晴海フラッグの記事が出ていた。NHKが大量の登記簿を上げて集計したそうな。

結果、知られている通り、棟によっては投資目的の保有者が相当程度いて、夜になっても灯がまばらな現地の光景の裏付けとなったそうだ。

駅遠だけど物凄く安いから買えた人は大儲けである。だけれど、人の住まぬマンションはいやだなと思う。

賃貸が進んだり、高くても買う人がいれば改善するのだろうけれど、安くもない駅遠を買う人もそうそういないだろうから、正常化にはいましばらく時間はかかるのだろう。

周囲にいてもよさそうなんだけど、あそこを一次で買ったってラッキーな人の話はまだ寡聞にして直接は聞いていない。