見え方を理解していただきたい熱い思いがある② | 兵庫県加西市のメガネ屋 メガネランドハラダ店長の独り言

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兵庫県加西市のメガネ屋店長
シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー
原田敏和のブログです。

子供の頃から北条節句祭りが大好き。
祭バカのメガネ屋店長が伝えたい事や
暑苦しいかもしれない想いを
自由気ままに書いて語ります。

夏休みにはいりましたので、見え方子供向け編

眼(視機能))というのは、産まれたら100%機能していません。

幼児期→小児期と視力発達をしていくのが眼です。

幼児期であれば、親が定期健診などで連れていかれますよね。

ここで弱視等早い段階で見つけて、治療にかかれば回復する子供さんもいらっしゃいます。


『こんな小さい子にメガネなんて掛けさせたくない』

こうのように考えられるのも分かりますが、これはダメです。
回復する可能性があるのに、親のエゴで奪ってしまってはダメです。

小さいお子さんの場合は、小児眼科での検診を受けられるのもいいかもしれません。


その次は、学校ですね。

$メガネランドハラダ店長の独り言-shihyou

このような視力表で測定をすると思います。

学校の視力測定はA.B.C.D評価です。

A(1.0以上) B(0.7~0.9) C(0.3~0.6) D(0.2以下)
おおまか基準はこんな感じではないでしょうか。

短時間で、沢山の生徒を測定しないといけないから、
1.0→0.7→0.5→0.2か0.3の視標で測定だと思います。

その判定でどれくらい見えてる?

1.0・・・通常メガネが必要では無いですね。

0.9~0.7・・・人によっては考えてもいい段階です。小さい字など見えにくい場合もあります。

0.6~0.3・・・見えにくい自覚がでてくる頃です。メガネを使った方がいいですね。

0.2以下・・・要メガネ!この視力で見えてますって言う人は、見えてる気になってるだけ。もしくは見え方を理解していない場合です。
$メガネランドハラダ店長の独り言-shihyou1

こんな感じで見えてる子供さんは、学校から紙をもらってきて、眼科で検診をうけなさい。
という流れになっていきます。

まず眼科へ行く。ここで行かない人もいるようですが・・・・

必ず行ってください!!!

そこで問題が

『教室の席を一番前にしてもらえばメガネいりませんよ。』

『メガネをかけてもいいですが、あとは親御さんが決めてください。』

眼科さんでこう聞いてこられたんですね。

最近、お客さんから相談を受けた事例です。

ちょっとちょっと!屈折異常なのに放置してどうするんですか!!!

席を一番前にして見えたとしても、それは見え方をごまかして見てるだけです。

毎回、学校から検診の紙をもらってくるんですよ。

子供さんにメガネを体験してもらったら『見える』『わぁ、見えた』

当然、メガネを使う。使いたい。となります。


だって今まで見えてなくて不自由な生活してたんですから。


お子さんの眼を守るのも親の役目なんでしょうね。

対処対応が遅ければ遅いほど、慣れやすい子供でも苦痛になります。

何事も早期発見、早期対処です。

相談を受けても、メガネを売りつけるような事はしません。

店選びも自由です。

僕が調整したメガネを使ってみる。

そう思われたらお買い上げください。


見える見え心地を精一杯お伝えします。