夏休みにはいりましたので、見え方子供向け編
眼(視機能))というのは、産まれたら100%機能していません。
幼児期→小児期と視力発達をしていくのが眼です。
幼児期であれば、親が定期健診などで連れていかれますよね。
ここで弱視等早い段階で見つけて、治療にかかれば回復する子供さんもいらっしゃいます。
『こんな小さい子にメガネなんて掛けさせたくない』
こうのように考えられるのも分かりますが、これはダメです。
回復する可能性があるのに、親のエゴで奪ってしまってはダメです。
小さいお子さんの場合は、小児眼科での検診を受けられるのもいいかもしれません。
その次は、学校ですね。
このような視力表で測定をすると思います。
学校の視力測定はA.B.C.D評価です。
A(1.0以上) B(0.7~0.9) C(0.3~0.6) D(0.2以下)
おおまか基準はこんな感じではないでしょうか。
短時間で、沢山の生徒を測定しないといけないから、
1.0→0.7→0.5→0.2か0.3の視標で測定だと思います。
その判定でどれくらい見えてる?
1.0・・・通常メガネが必要では無いですね。
0.9~0.7・・・人によっては考えてもいい段階です。小さい字など見えにくい場合もあります。
0.6~0.3・・・見えにくい自覚がでてくる頃です。メガネを使った方がいいですね。
0.2以下・・・要メガネ!この視力で見えてますって言う人は、見えてる気になってるだけ。もしくは見え方を理解していない場合です。
こんな感じで見えてる子供さんは、学校から紙をもらってきて、眼科で検診をうけなさい。
という流れになっていきます。
まず眼科へ行く。ここで行かない人もいるようですが・・・・
必ず行ってください!!!
そこで問題が
『教室の席を一番前にしてもらえばメガネいりませんよ。』
『メガネをかけてもいいですが、あとは親御さんが決めてください。』
眼科さんでこう聞いてこられたんですね。
最近、お客さんから相談を受けた事例です。
ちょっとちょっと!屈折異常なのに放置してどうするんですか!!!
席を一番前にして見えたとしても、それは見え方をごまかして見てるだけです。
毎回、学校から検診の紙をもらってくるんですよ。
子供さんにメガネを体験してもらったら『見える』『わぁ、見えた』
当然、メガネを使う。使いたい。となります。
だって今まで見えてなくて不自由な生活してたんですから。
お子さんの眼を守るのも親の役目なんでしょうね。
対処対応が遅ければ遅いほど、慣れやすい子供でも苦痛になります。
何事も早期発見、早期対処です。
相談を受けても、メガネを売りつけるような事はしません。
店選びも自由です。
僕が調整したメガネを使ってみる。
そう思われたらお買い上げください。
見える見え心地を精一杯お伝えします。