前回のフリーレンの考察は
なかなか色々な意見が出て、
非常に面白かったです✨
↓フリーレンの考察はコチラから↓
実はアニメ漫画好きの主催2人で
交流会テーマを決める時に
ハガレンこと鋼の錬金術師について
実は考察していました(笑)
フリーレン考察の番外編として
ハガレン考察もお楽しみ下さい✨
ハガレンの考察テーマは
『真理の扉は結局、何だったのか?』に
ついてです。
結論から言いますと、考察の結果、
真理の扉=お金(利便性の象徴)を
表しているのではないか?
という考えに行き着きました。
何故、お金と考えたのか?
真理の扉に触れると、錬成陣無しで錬金術が使えるようになる=お金で解決出来るという利便性を手に入れる。
錬金術では魂の錬成は出来ないとされている=お金で人の魂までは買えない。
物語を通して【等価交換の法則】が主張されている。交換する対象が等価にならない場合は、肉体が持っていかれる。肉体が持っていかれる=禁忌をおかしたことが履歴として残る。(社会的信用を失う)反面、真理の扉をみた効果で錬成陣無しで錬成出来る。⇨法を犯して大金を得た場合を暗に示している。
最終的には真理の扉を手放すことで、エルリック兄弟は全てを元に戻した→お金(利便性)を手放す代わりに、人間らしさを取り戻した。
そもそもファンタジーの世界で魔法ではなく《錬金術》というテーマにしたということは、物質的な豊かさと、精神的な豊かさの違いのようなものを描きたかったのではないか?
考察をしてみて…
こんな感じで考察してみると、
真理の扉=お金で考えた場合に
割と辻褄が合う事が多いなぁと感じました。
作者が農家出身なのも
お金と豊かさを深く考える環境だったのでは?
とも考えています。
ちなみに《等価交換の法則》は物語では
ミスると肉体持っていかれてましたが
現実世界では【信用】に置き換える
と分かりやすくなります。
提供するサービスと金額が釣り合っていない
個人事業主の方なんかを見てると…
どんどん信用を持っていかれてますよね。
一時は手元にお金が入っても、
信用が削られ、最後に差し出すのは魂…
なんてのは現実世界でもあることだったりします。
新しい法則
物語の最後に弟のアルフォンスが
提唱した『等価交換を否定する新しい法則』。
それは《10もらったら自分の1を上乗せして、
11にして次の人へ渡す》。
よく金運アップで
人の為にお金を使うと良いよ!なんて
言われますが、それと同じ表現にみえます。
巡り巡って自分の元に返ってくる。
その時には差し出したものより
もっと大きくなって返ってくる。
現実世界でもそういう風に
豊かさの輪を意識出来ると
毎日、ご機嫌に過ごせそうですね🎵
ハガレンの真理の扉。
ぜひ皆様の考えもコメント欄でシェアして下さい✨