めがねの母親は、毎日新幹線で他県まで通勤している。
そのため、帰ってこられない日も多々ある。
今日の23時ごろ、母から電話があった。
めがね(今日も帰れないって言う電話かな?)。。(´Д`)
と思い、電話に出てみる。
母「もしもしー。お母さんだけどー(´∀`)
今日、帰れないからこっちに泊まるから。」
めがね「わかったー。( ´Д`)ヤッパリ」
母「実はねー、
行き倒れの人をみつけちゃってー。」
えっ!?(・∀・;)
母「それがねー、若い女の子なのよー。
話を聞いてみたら、その子就職したてで、
歓迎会で飲めないお酒を飲んで、
帰りに歩けなくなっちゃったみたいなのよー。
で、その子を家まで送ってきたから、
最終乗り遅れちゃった(;´∀`)ごめん」
ほ・・・ほんとに行き倒れとかあるんだー・・・。
と、めがねが感心していると、
父「めがね。お母さん帰れないって?」
と、父。
めがね「なんかね、行き倒れの人を助けたから、
最終に乗り遅れたそうな(´Д` )」
父「は??(゚Д゚)」
混乱している父に事情を説明する。
父「ふーん・・・すごいね。でも、
それ本当かなあ?お母さんの作り話じゃないの?」
ええっ!?∑(´Д`;) 信用ないな、母。
そこに弟がやってきて言った。
弟「作り話だとしたら、もっとましな話をするだろう。
本当に行き倒れを助けたんだと思うよ。
そして、その行き倒れはきっと、
名家のお嬢様に違いない!!(`Д´)」
お嬢様の行き倒れ!?∑(´Д`;)
弟「きっと、そのうち、
『この度はお嬢様が大変お世話になりまして・・・』って
じいやが金一封を持ってくるに違いない!!(`Д´)」
じいや!?∑(´Д`;)
めがねの動揺をよそに、父と弟はすっかりその気。
父&弟「早くじいや来ないかな~(*´∀`)人(´∀`*)」
もし、その行き倒れさんのご家族・お知り合いの方、
いらっしゃいましたら、
ご一報ください。 父と弟が待ってます(´Д`;)