数か月前に
遠く用のメガネを作ってくださった
おばあちゃま。
「新聞見るずぎ、見えずらいがら、立派なのでねくていいがら、さっとした老眼鏡ねーべが?」
(新聞を読むときに見えにくいので、簡単なつくりでいいから老眼鏡はないかしら?)
といらっしゃいました。
店頭の既製品を試してみて
「ああ”、こいづでいいーこいづで。」
(あ、これでいいわ、これで。)
とおっしゃるのですが、
確か左右の視力に差があるので、
既製品ではしっくりこないはず・・・と思い、
メガネを作ったときのカルテを引っ張り出し、
仮枠に近く用に加入した度数を入れて
比べていただきました。
「なぁに、なんぼもかわらねっちゃ・・・ん?やっぱりこいづの方がらぐだな・・・。」
(いやいや、そんなに違いはないわよ・・・・あれ、やっぱりこっちの方が楽に見えるわ・・・。)
違いを実感していただき、
自分の眼に合わせた度数の方が
同じ<見える>でも
スムーズに見えることを
わかっていただけたようです。
(^^)
手元用のメガネ、老眼鏡というと
既製品で済まそうという方が多かったり、
「老眼鏡でも検査して
メガネつくったりすることってあるの・・・?」
と尋ねられた方もいらっしゃいますが、
きちんとご自分に合わせてメガネを用意された方が
疲れにくくストレスが少なく、
眼にとっても負担が少ないですよー(^_^)/