市議会議員になって間もなく10年が経とうとしています。
私は、この選ばれた期間、精一杯五泉市を良い状態にして次世代にバトンタッチしたいと考えています。これまでの10年間の間に、議会活性化については様々な場面で発言したり、発信してきました。
3期目の選挙戦では議会のリデザインを掲げて自身過去最高得票を頂きました。頂いた一票一票の重みをしっかりと感じながら、皆様の負託にお応えしてまいります👇
来年1月に迎える合併20周年を機に、五泉市議会および議員の在り方を改めて見直す時期ではないかと考え、「議会活性化特別等委員会の設置」の発議を提出し、6月議会初日に審議頂きました。
議会活性化等特別委員会の発議は、7年前に続いて2回目となります。以前は反対多数で否決されましたが、今回は全会一致とはなりませんでしたが、賛成多数で可決され、委員会の設置が決定しました。
今回委員会設置の目的は、発議文の中で「市政20周年を機に、開かれた議会及びより一層の議会活性化へ向けた議会基本条例を策定するため必要な調査研究を行う事を目的とする。」としました。具体的に3本柱「情報共有」・「住民参画」・「議会機能強化」について、私たちの議員活動が本当に地域課題の解決や未来創造につながっているのか?しっかり評価し、強化に繋がる様進めて行ければと思います。
発議に対する質疑の中で、議会運営委員会(以下議運)で出来る内容ではないか?との質問を頂きました。特に「情報共有」の部分で、議会の録画配信については議運で進めている最中であり、私自身議運メンバーです。また、既に2回開催された活性化委員の中でも同様の意見があり、本会議最終日前の議運で、録画配信についてよりスピード感を持った推進を求めたところ、議運で実施へ向け迅速化する事になりました。
「住民参画」の部分では、広聴の場について20周年記念で広報委員会でも検討する話もあるので、協調して進める事になるのか?はさて置き、先ずは委員メンバーが市民の皆様からの声を持ち寄って意見交換する事になりました。
「議会機能強化」については、議会及び議員活動の充実と活性化を図ることにより、情報公開と市民参画を基本とした公正で民主的な市政の発展に寄与することを目的として、議員が政策形成能力を高め、市民に開かれた議会を目指して、五泉市議会で初めて制定する議会基本条例設置を目指します。