タイトルがちょっとハードですが、姉と話してる時にそんな話になりました。


2番目の姉が母親に目の辺りを蹴られ、大きく腫れたそうです。


私が生まれるずっと前の事なので、そんな事があったのかと驚きました。


目が腫れてるのを見て、先生が「お姉ちゃんやられたのか?」と聞いたそうです。


1番目の姉はそれはもうヤンチャで、、、
親や先生ではどうしょうもなく警察沙汰はしょっちゅうで、母親が付き合ってたヤクザの部下から小遣いをせびる始末だったそうです。


今では落ち着いて、一見そんな風には見えません。
ですが、昔の姉を知ってる家族は片鱗が見える瞬間があり今でも少し怖いと感じていると思います。


とにかくキレると手が負えないので怒らせない様にと、気を使うときもありますが、基本今は面倒見がよくいい人です。


なので、妹が怪我をすると真っ先に疑われるのが長女でした。
親から殴られるのはその時代、私の地域ではよくある事だったと思います。


次女は母親に蹴られたとは言えず、転んだと答えていたそうです。
痣をつけられては転んだと言っていたそうなので、周りは薄々気付いていたと思います。


母親を庇う心理、、、
それは私にも心当たりがあります。
私も母親からの暴力を受けましたが、周りに言おうとは思いませんでした。
学校からは親から虐待されていたり、されている子を知っていたら先生や周りの大人に相談してください。という教えは知っていました。


私が中学生の頃
母親の彼氏、末っ子の父親ですが結婚しておらず、よく家に来ては酒浸りになり暴れていました。
私はそいつの事が嫌いでした。
実家はスナックで、酒を飲んでも金は払わないし、酔って暴れたり、ウザ絡みされて、本当に嫌いでした。


ある日そいつが酔って暴れて、家の物を壊し、挙げ句には母親に手を上げたので、私はキレました。
酔ったそいつに暴言を吐き、物を投げつけました。
母親を守ったつもりでしたが、逆に怒られました。


大人になんて言葉を使うの!
人に物を投げるなんて、危ないじゃない、謝りなさい。


やり場の無い怒りがこみ上げてきて、部屋に籠もり、枕を殴りながら考えました。


なぜ私が怒られるのか、ものを壊して暴れまわった挙げ句、暴力を母にふるったあいつの方が悪いじゃないか、、、
なぜ私がいけないのだろう、、、


今考えれば、母親の行動や言葉は間違っていると分かります。
でもあの頃は家族も、周りの大人も普通では無かったので、教えてくれる人がいなかったのです。


私の家族はみんな元気で明るいので、姉妹揃ったら笑って昔の話を面白可笑しく話しますが、文章にしたら重い話に感じてしまいますね。


語彙力がなくて申し訳ない。


親を庇う子の気持ち、、、
親が好きで優しい子が、親を庇って嘘を付き、我慢している、、、
そんな気がします。


今日はここまで、また明日更新できたらと思います。読んでくれた方はありがとうございます。