それから数日間は何もする気が起きなかった。
朝起きて仕事に行って帰ってきて寝る。その繰り返しだった。
趣味という趣味もないためつまらない日々を過ごすだけ。
趣味と言えるかどうかは分からないがパソコンをいじるのは好きだった。
今の会社に勤めるまでパソコンなんていじったことがなかった俺が自分のパソコンを購入することになったなんて不思議な話だ。
?? 「おーい。人の話聞いてるか?」
健二 「ん?あー、聞いてるよ。」
?? 「絶対に聞いてなかったろwww」
こいつの名前は幸成。小学校からの腐れ縁だ。
幸成 「いい加減元気出せよ!」
健二 「うっせ。」
幸成 「お前が元気になりそうな情報持ってきたんだからさ。」
幸成は頭の回転が早く、色々な情報を得るのも素早く頼りになる。
唯一の弱点は金がないというところだ。
一からパソコンを教えてくれたのもこいつでありとても感謝をしている。
金銭面以外は。
健二 「で、今回はどんな面倒なことを持ちこんできたんだ?」
幸成 「失礼なこと言うなよ!俺はいつでも真面目だ!当たりが少ないだけだ!」
健二 「威張るなって・・・。」
幸成の情報網は頭が上がらない。
良い情報もあれば悪い情報もたくさんある。
しかもなぜか一番最初に俺に報告しに来る。
謎だ。聞いても「なんとなく」で片付けられてしまう。
幸成 「今回はお前が絶対に好きなことだ。」
健二 「前にそう言って最終的に警察沙汰になったのは誰の情報だ?」
幸成 「あれは俺じゃなくてお前が悪い。」
健二 「お?そういうこと言っちゃう?じゃあさっさとこの前の千円かえs・・・」
幸成 「今回はゲームの情報だ!お前好きだろ?」
いつもこうやって誤魔化す。
いつになったら回収できることやら。
健二 「で、どんな内容なんだ?」
幸成 「よくぞ聞いてくれた!」
急に立ち上がり窓の外を指さしポーズ。
健二 「お前が聞いてほしいって顔してるからだよ。」
幸成 「そう言うなって。いいか、今回は次世代ゲーム機の最新作情報だ。」
健二 「ほほぅ。」
俺はもっぱらゲーム大好き人間。
三度の飯よりもまではいかないが好きである。
今までも全部幸成の情報で知って近所では誰よりも先にゲームのハードを買っている。
なのでゲームに関する幸成情報は信頼できる。
健二 「どんなゲームだ?」
幸成 「いいねー。目が輝いてきているぞ少年よ!」
健二 「いいから早く言え。」
そういうと幸成は自宅から持ってきたでかいバックを開け始めた。
幸成 「これだ!」
ドンっ!と目の前に出された機械はゲームとは言い難いものだ。
コントローラーはなく、ヘッドセットに目の部分を覆うように付いている黒いシート。
そのコードの先にはなにやらipodみたいな小さい機械が一つ。
それが3セット。
健二 「これは?」
幸成 「ゲーセンにあるシューティングゲームあるだろ?」
健二 「あるね。」
幸成 「あれのリアルバージョンって思ってくれればいい。」
全く想像がつかない。
健二 「もっと分かりやすく説明してくれ。」
幸成 「つまりだな・・・」
幸成の話をまとめるとこうだ。
こいつを頭につけて小さな機械のスイッチを入れると、ヘッドセットの耳の部分から直接脳に電波信号が送られ、、目の前の黒い部分に映った映像が自分目には立体的に映るらしい。
ここまでで十分凄いの、俺はこの先の幸成の説明を聞いて興奮を隠せなかった。
幸成 「いいか、ここからが最大のポイントであり謎なんだ。」
健二 「謎?」
幸成 「そう、これから説明することは企業秘密であって誰も知らない情報なんだ。」
健二 「ほう、その内容とは?」
幸成 「ゲームの世界に立てる。」
健二 「え?」
あまりの唐突さに言葉を失った。
幸成 「なぜコントローラーがないか。なぜ脳を刺激してゲームの世界をリアルに見
せるか。」
健二 「うんうん。」
幸成 「それは『自分がその世界に立ち、自分の意思で自分を動かし、自分がゲー
ムの世界を旅をする』」
健二 「そんな非現実的なことが可能なのか?」
幸成 「可能不可能の問題は分からない。だが実際に『出来てしまっている』んだ
よ。」
あまりの衝撃的なこといに色々な感情が出てきた。
でもやはり一番は興奮だ。
健二 「細かいことはいいとして、じゃあゲーム起動中は周りから見て俺らの姿はどう
なっているんだ?」
幸成 「ただ座ってボーっとしてるアホ共。」
健二 「切ないな。。。」
男2人が床に座り込んでいるところを想像したら泣けてきた。
健二 「ゲーム起動するまでの流れは分かった。切る時はどうするんだ?」
幸成 「この本体のにタイマーセットが出来る。これをセットして時間がくれば自動的
にスイッチは切れる。」
健二 「面白そうだな。」
幸成 「ただし、タイマー以外で切る方法はない。」
健二 「え?」
幸成 「正直これはまだ試作段階なんだ。モニターとして俺はこれを持っている。」
さすが幸成の情報網。そういうことも出来るのか。
健二 「まぁ大まかな流れは分かった。さっそくやってみようぜ!」
幸成 「だが一つだけ問題がある。」
健二 「なんだ?金なら貸さんぞ。」
幸成 「違うwwwwwww」
幸成はヘッドセットを指さした。
幸成 「これ3人集まらないと出来ないんだよ。」
健二 「面倒な設定だな・・・。」
幸成 「試作ってそんなもんだろ。」
健二 「なのかねー。さて、ではどうするか。」
2人とも友達付き合いというのが少なく、こういう軽いノリでやってくれるのはいないのである。
?? 「なに暗い顔してるの?さっきからずっと聞いてたけど私もやっていい?」
2人 「え?」
振り返ると・・・
朝起きて仕事に行って帰ってきて寝る。その繰り返しだった。
趣味という趣味もないためつまらない日々を過ごすだけ。
趣味と言えるかどうかは分からないがパソコンをいじるのは好きだった。
今の会社に勤めるまでパソコンなんていじったことがなかった俺が自分のパソコンを購入することになったなんて不思議な話だ。
?? 「おーい。人の話聞いてるか?」
健二 「ん?あー、聞いてるよ。」
?? 「絶対に聞いてなかったろwww」
こいつの名前は幸成。小学校からの腐れ縁だ。
幸成 「いい加減元気出せよ!」
健二 「うっせ。」
幸成 「お前が元気になりそうな情報持ってきたんだからさ。」
幸成は頭の回転が早く、色々な情報を得るのも素早く頼りになる。
唯一の弱点は金がないというところだ。
一からパソコンを教えてくれたのもこいつでありとても感謝をしている。
金銭面以外は。
健二 「で、今回はどんな面倒なことを持ちこんできたんだ?」
幸成 「失礼なこと言うなよ!俺はいつでも真面目だ!当たりが少ないだけだ!」
健二 「威張るなって・・・。」
幸成の情報網は頭が上がらない。
良い情報もあれば悪い情報もたくさんある。
しかもなぜか一番最初に俺に報告しに来る。
謎だ。聞いても「なんとなく」で片付けられてしまう。
幸成 「今回はお前が絶対に好きなことだ。」
健二 「前にそう言って最終的に警察沙汰になったのは誰の情報だ?」
幸成 「あれは俺じゃなくてお前が悪い。」
健二 「お?そういうこと言っちゃう?じゃあさっさとこの前の千円かえs・・・」
幸成 「今回はゲームの情報だ!お前好きだろ?」
いつもこうやって誤魔化す。
いつになったら回収できることやら。
健二 「で、どんな内容なんだ?」
幸成 「よくぞ聞いてくれた!」
急に立ち上がり窓の外を指さしポーズ。
健二 「お前が聞いてほしいって顔してるからだよ。」
幸成 「そう言うなって。いいか、今回は次世代ゲーム機の最新作情報だ。」
健二 「ほほぅ。」
俺はもっぱらゲーム大好き人間。
三度の飯よりもまではいかないが好きである。
今までも全部幸成の情報で知って近所では誰よりも先にゲームのハードを買っている。
なのでゲームに関する幸成情報は信頼できる。
健二 「どんなゲームだ?」
幸成 「いいねー。目が輝いてきているぞ少年よ!」
健二 「いいから早く言え。」
そういうと幸成は自宅から持ってきたでかいバックを開け始めた。
幸成 「これだ!」
ドンっ!と目の前に出された機械はゲームとは言い難いものだ。
コントローラーはなく、ヘッドセットに目の部分を覆うように付いている黒いシート。
そのコードの先にはなにやらipodみたいな小さい機械が一つ。
それが3セット。
健二 「これは?」
幸成 「ゲーセンにあるシューティングゲームあるだろ?」
健二 「あるね。」
幸成 「あれのリアルバージョンって思ってくれればいい。」
全く想像がつかない。
健二 「もっと分かりやすく説明してくれ。」
幸成 「つまりだな・・・」
幸成の話をまとめるとこうだ。
こいつを頭につけて小さな機械のスイッチを入れると、ヘッドセットの耳の部分から直接脳に電波信号が送られ、、目の前の黒い部分に映った映像が自分目には立体的に映るらしい。
ここまでで十分凄いの、俺はこの先の幸成の説明を聞いて興奮を隠せなかった。
幸成 「いいか、ここからが最大のポイントであり謎なんだ。」
健二 「謎?」
幸成 「そう、これから説明することは企業秘密であって誰も知らない情報なんだ。」
健二 「ほう、その内容とは?」
幸成 「ゲームの世界に立てる。」
健二 「え?」
あまりの唐突さに言葉を失った。
幸成 「なぜコントローラーがないか。なぜ脳を刺激してゲームの世界をリアルに見
せるか。」
健二 「うんうん。」
幸成 「それは『自分がその世界に立ち、自分の意思で自分を動かし、自分がゲー
ムの世界を旅をする』」
健二 「そんな非現実的なことが可能なのか?」
幸成 「可能不可能の問題は分からない。だが実際に『出来てしまっている』んだ
よ。」
あまりの衝撃的なこといに色々な感情が出てきた。
でもやはり一番は興奮だ。
健二 「細かいことはいいとして、じゃあゲーム起動中は周りから見て俺らの姿はどう
なっているんだ?」
幸成 「ただ座ってボーっとしてるアホ共。」
健二 「切ないな。。。」
男2人が床に座り込んでいるところを想像したら泣けてきた。
健二 「ゲーム起動するまでの流れは分かった。切る時はどうするんだ?」
幸成 「この本体のにタイマーセットが出来る。これをセットして時間がくれば自動的
にスイッチは切れる。」
健二 「面白そうだな。」
幸成 「ただし、タイマー以外で切る方法はない。」
健二 「え?」
幸成 「正直これはまだ試作段階なんだ。モニターとして俺はこれを持っている。」
さすが幸成の情報網。そういうことも出来るのか。
健二 「まぁ大まかな流れは分かった。さっそくやってみようぜ!」
幸成 「だが一つだけ問題がある。」
健二 「なんだ?金なら貸さんぞ。」
幸成 「違うwwwwwww」
幸成はヘッドセットを指さした。
幸成 「これ3人集まらないと出来ないんだよ。」
健二 「面倒な設定だな・・・。」
幸成 「試作ってそんなもんだろ。」
健二 「なのかねー。さて、ではどうするか。」
2人とも友達付き合いというのが少なく、こういう軽いノリでやってくれるのはいないのである。
?? 「なに暗い顔してるの?さっきからずっと聞いてたけど私もやっていい?」
2人 「え?」
振り返ると・・・