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高校野球 第76回秋季全道大会(札幌ドーム)

決勝戦 北海×東海大札幌


北海 8-4 東海大札幌
北海 000 022 000 4 R8
東海 301 000 000 0 R4
延長10回タイブレーク

◇第76回秋季全道高校野球大会決勝
北海8―4東海大札幌(2023年10月26日 札幌D)
今夏甲子園で16強入りした北海が延長10回タイブレークの末に東海大札幌を退けて3年ぶりの優勝を決め、夏春連続甲子園を確実にした。
東海大札幌が序盤に4点のリードを奪ったが、北海は5、6回に2点ずつを奪って同点に追いつき、延長に突入した。無死一、二塁から始まるタイブレークの延長10回、北海は犠打失策の間に1点を勝ち越し、さらに無死二、三塁から8番・松田収司投手(1年)の左前適時打と吉井天星三塁手(1年)の右前適時打、さらに押し出し死球で計4点を勝ち越した。松田は10回155球で完投した。
同一年の春夏秋完全制覇は、北海道では04年駒大苫小牧以来19年ぶり。甲子園メンバーの野手陣に加えて松田らが成長し、平川敦監督(52)は「苦しい戦いが続いていたし、苦しい戦いだった。松田が1試合ごとに成長してくれた」と話した。優勝の原動力となった松田は「初回は力が入りすぎた。10回(の適時打)は気持ちが入った」と笑顔を浮かべた。
北海は、北海道地区代表として来月15日開幕の明治神宮大会・高校の部に出場する。金沢光流主将(2年)は「幸せという気持ちしかない。一回り、二回り大きくなって、来春は北海らしい野球をしたい」と意気込んだ。

【北海】
優勝シーン




先発し延長10回を投げきった一年生松田(訓子府中出身)








応援指揮者さん







【東海大札幌】
久しぶりの道大会決勝進出となった東海大札幌。
先制点から最大4点リードを奪ったが追いつかれ延長タイブレークで力尽きた。








三番マーティン(網走第三中出身)






大脇監督


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釧根支部代表の別海がベスト4、準決勝で優勝した北海に敗れたが試合内容も中盤まで接戦、9回まで戦いきった。21世紀枠推薦候補として文句なし、全国9校の候補校からセンバツ出場3校に選ばれるか。
別海、あっぱれですね。別海中央中で全国大会出場のメンバー(らしい)。中には仙台育英に進んだ選手もいる(らしい)。部員16人、人口より牛の頭数が多い町。自衛隊の演習場がある。監督は以前に釧路市内にある私立武修館を率いた島影氏(現コンビニセイコーマート副店長)。

第6日◎10月25(準決勝)
第1試合 北 海 6 - 1 別 海
第2試合 東海札幌 4 - 2 帯広大谷
第5日◎10月22日(準々決勝)
第1試合 北 海 10 - 0 クラーク(7回コールド)
第2試合 別 海 4 - 3 知 内(延長10回タイブレーク)
第3試合 東海札幌 8 - 2 とわの森
第4試合 帯広大谷 4 - 2 国際情報
第4日◎10月21日(2回戦)
第1試合 知 内 4x - 3 札幌第一
第2試合 東海札幌 5 - 3 旭川実業
第3試合 国際情報 7 - 2 旭 川 北
第3日◎10月20日(2回戦)
第1試合 とわの森 5 - 1 札幌大谷
第2試合 北見柏陽 2 - 9 帯広大谷(8回コールド)
第3試合 クラーク 3 - 2 駒大苫小牧
第2日◎10月19日 (1回戦,2回戦)
第1試合 国際情報 6x - 5 白樺学園(9回サヨナラ)
第2試合 北 海 9 - 0 稚内大谷(7回コールド)
第3試合 別 海 4x - 3 苫小牧中央(9回サヨナラ)
第1日◎10月18日 (1回戦)
第1試合 駒大苫小牧 4 - 1 北星大附
第2試合 札幌第一 6 - 5 函館大柏稜
第3試合 旭川実業 4x - 3 北 照(延長10回サヨナラ)

明治神宮野球大会 高校の部

これにて今シーズンの野球観戦終了です。