10/6 第71回 秋季北海道高等学校野球大会(新人戦) 準決勝

今シーズンもいよいよ大詰めです。

大学野球では、函館大学が七年ぶり三回目の明治神宮大会出場を決めました。


高校生は新チーム、三年生はそれぞれの道へ。

大学生は明治神宮を目指し最後の秋までプレーした四年生、その四年生と少しでも一緒にプレーしたいと思う三年生以下。

高校生は新チームで挑む明治神宮大会。
そして春のセンバツへ。
さらには21世紀枠。

大学生は最後の最後、明治神宮大会へ。

入替戦で一部残留を置き土産としたい四年生。
一部昇格を目指す四年生。

学生野球を終える皆様。

さまざまな思いがあります。






準決勝 第一試合

札幌大谷7-6駒大苫小牧
延長十回


スタメン

得点経過

二回裏 駒苫
辻本 レフト前タイムリーヒット 先制 1-0
大沼 センターへ犠牲フライ 2-0
各務 ライトへ二点タイムリー 4-0
ここで札幌大谷は先発投手西原から太田へ。

四回表 札幌大谷
石鳥 レフト前タイムリーヒット 4-1

四回裏 駒苫
各務 ライトへ犠牲フライ 5-1

五回裏 札幌大谷
バッター西原の時に相手バッテリーエラー 5-2
石鳥 左中間へ満塁でランナー一掃となる三点タイムリーで同点 5-5
ここで駒大苫小牧は先発投手北嶋から綿路へ。

六回裏 駒苫
大沼 レフト前タイムリーヒット 勝ち越し 6-5

七回表 札幌大谷
石鳥 レフトへ犠牲フライ 同点に追い付く 6-6

延長十回表 札幌大谷
佐野 センター前タイムリーヒット 勝ち越し 7-6

札幌大谷部長は五十嵐大氏。

駒大苫小牧監督はご存知佐々木孝介氏。

ともに駒大苫小牧V1メンバー。

けっこうな客入り

札幌大谷、創部10年目、悲願の甲子園を目指す。


昨年のこの大会優勝チーム、今春のセンバツに出場した人気チーム駒大苫小牧。


五回終了時

札幌大谷、二番手で好投した太田投手


駒大苫小牧も二番手で登板した綿路投手が頑張った。


札幌大谷の勝利

敗退、駒大苫小牧


個人的寸評
どちらが勝ってもいいような好ゲーム。
二回の点の取り方がよかった駒大苫小牧。
石鳥の三点タイムリーで追い付いた札幌大谷。
一点ずつ取り合って延長戦へ。
札幌大谷二番手で登板した太田投手が粘りの好投。
最後は八番佐野の決勝タイムリーで試合を決める。


====================

準決勝 第二試合

札幌第一5-1釧路湖陵


スタメン

道東は釧路市にある公立進学校の釧路湖陵。
21世紀枠も視野に。
新聞もこんな感じ。

得点経過

一回表 札幌第一
大宮 レフト前タイムリーヒット 先制 1-0
相手内野失策 2-0

二回表 札幌第一
大坪 レフト前タイムリーヒット 3-0

五回表 札幌第一
今野 レフト前二点タイムリーヒット 5-0

六回裏 釧路湖陵
古川 レフトへソロホームラン 5-1

釧路湖陵、先発投手森下はスローボールも交えながら強打の札幌第一打線を交わしていく。



札幌第一、先発投手は前チームから登板経験もある野島。

釧路湖陵



個人的寸評
序盤はコールドゲームもありえそうな展開だったが中盤以降は釧路湖陵が粘り耐えた。
釧路湖陵は古川選手のソロホームランの一点にとどまったが一番キャッチャー齋藤選手のパワーあるバッティングも光った。
なにより釧路湖陵はバッティングを強化。
今、主流になりつつあるホームランを打つ練習をしてきたと。
この秋の全道大会、 初戦の対札幌英藍を14対12で勝利し、続く試合では稚内大谷戦では10対0の六回コールド勝ち。

これで釧路湖陵は文句なしの21世紀枠でしょうか。

札幌第一は二年ぶりのセンバツを目指します。



当初予定されていた10/7の決勝戦は台風接近により10/8に順延。


決勝戦

札幌大谷×札幌第一