今日は、
VMwareServerを使ってwindowsXP上に仮想でCentOSのインストールに成功した。
VMware Serverは無料で仮想化ができるソフトなのだ。
VMware Serverには、
Linux版とWindows版があるので、
Linux用のパソコン( それなりのスペック )が手に入ったら、
ぜひインストールしてみたいものだ。
今回のブログはこれについて述べていく。
もちろん、一番の目的は備忘録だ。
[VMwareServerのインストール]
(1) 下記のURLからユーザー登録をして、シリアル番号を入手。
https://www.vmware.jp/member/modules/hakusen/register.php
(2) VMwareServerのダウンロード。
(3) VMwareServerのインストール。
下記のURLを参考にインストールできました。
http://www.aconus.com/~oyaji/windows/vmware_server_win.htm
[仮想マシンの作成]
(1) 【仮想マシンの作成方法】にて 「Typical」
(2) 【ゲストOSを選択】にて、「Linux」の「version」はRedHatを選択。
(3) 【仮想マシンの名前と仮想マシンをインストールする場所】にて、
任意の名前( 僕はCentOSをインストールするのでCentOSと入力 )と任意の場所。
(4) 【仮想マシンのネットワーク関係の設置画面】にて、NATを選択。
【参考URL】
http://nobumasa-web.hp.infoseek.co.jp/multi_boot/vmware/vmware.html
http://blogs.yahoo.co.jp/yohei0511/2946465.html
http://nao.s164.xrea.com/tips/vmware.html
(5) [仮想マシンのディスクサイズ]にて、8Gを選択。
2GBごとに分割するという項目のチェックマークを外す。
(6) 仮想ディスクの作成が行われる。設定したディスクサイズにもよるが、けっこう時間かかる。
これで、仮想マシンはできた。つまり仮想のメモリや仮想のHDD、
仮想ネットワークが準備できたということになる。( ちなみにOSは入っていない。 )
で、デフォルトのディスク( →SCSI )だとCentOSのインストールができない。
原因は明確ではないけど、CentOSのインストーラが仮想でできたSCSIのハードディスクを認識してくれないのだ。
http://cramoty.blog83.fc2.com/blog-entry-43.htmlhttp://kanonji.blog4.fc2.com/blog-entry-166.html ( 俺試したのはCentOS5だけど失敗 )
(ちなみに、次に入れたubuntuのインストーラではSCSIを認識してくれる。)
それなので、解決法は仮想で作るハードディスクをIDEにすること。
[2008/05/28 追記]
やり方はゲストマシンを作成するときにTypicalではなく、Customを選択。もろもろ入力したあとSCSI Adapterを選択するダイアログでLSI Logic
以下のページにSCSIでのインストール法が書いてありました。
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一番最初に選択するのを「Typical」ではなく「Custom」にすると、
IDEを選択することはできる。
だけど、僕はちょっとその他の項目で不安だったため、
「Typical」で仮想マシンを作成した。
仮想のIDEを作成するのはこれから記述します。
下の画像の所の、[Edit virtual machine settings]をクリックする。
Hard
Disk(SCSI)を選択し、Removeする。
次に左下の[ADD]をクリック。
ADD
Hardware WizardでCreate a new virtual diskを選択し、
「IDE」を選ぶ。ディスクの容量を入力し、次へを押したら仮想ディスクの作成が始まる。
作成が終わったら、OS( CentOS )のインストールに写る。
[OS(
CentOS )のインストール]
(1) CentOSのisoファイルが焼いてあるCD( DVD )をホストOSのCDドライブに入れる。
(2) Start this virtual machineを選択。
(3) CentOSのインストーラが起動。Enterを押す。
(4) [メディアチェックの画面]。Skipを選択
(5) [CentOSグラフィカルインストーラ起動]。Next
(6) [言語選択]。「Jキーボード設定
(7) [キーボード設定]。Japanese(日本語)」を選択して「Next」
(8) ※警告ウィンドウが表示されたら「はい」をクリック
(9) [ディスクパーティション設定]。「選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します。」を選択して「次」
(10) ※警告ウィンドウが表示されたら「はい」をクリック
(11) [ネットワークデバイス設定]。編集をクリック。
「動的IP設定を使用する(DCHP)」のチェックをはずす
「IPv6サポートを有効にする」のチェックをはずす
(ア)「IPv4」の「アドレス」にサーバーのプライベートIPアドレス(192.168.154.5)を入力
(イ)「IPv4」の「プレフィックス(ネットマスク)」にサーバーのネットマスク(255.255.255.0)を入力して「OK」
「ホスト名」にサーバーのホスト名(例:centos.centossrv.com)を入力
(ウ)「ゲートウェイ」にルーターのプライベートIPアドレス(例: 192 .168.154.2)を入力
(エ)「1番目のDNS」にルーターのプライベートIPアドレス(例: 192 .168.154.2)を入力して「次」
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(ア)VMwareServerConsole画面にて。HostメニューからVirtualNetworkEditorを選択する。
今回、仮想ネットワークは「NAT」を選んでいるので、SummaryタブのNATが書かれているところのIPアドレスを参考にして入力。恐らく、VMnet8(NAT)を参考に。
(例)僕の場合、VMnet8(NAT)には[192.168.154.0]だったので、これがネットワークアドレスだろうと思う。HostVirtualNetworkMappingタブのVMnet8のNATを見るとSubnetマスクが255.255.255.0となっていたので、使用できるローカルIPアドレス範囲は、
192.168.154.1~192.168.154.254だとわかる。(自信はない。)
その範囲から選ぶので、なんとなく192.168.154.5にした。
ちなみに、192.168.154.255がブロードキャストアドレス。
(イ) は、HostVirtualNetworkMappingタブのVMnet8のNATを見るとSubnetマスクが255.255.255.0となっていたので、そこと一緒にした。
(ウ) サーバーのIPアドレスの範囲と同じように192 .168.154.2にした。
(エ) 192 .168.154.2。この項目は、だいたいゲートウェイと同じIPアドレスを降っておけばいい。
2番目のDNSもだいたい無記入でOK。
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(12) [域設定]。「システムクロックでUTCを使用」のチェックをはずして「次」
(13) [root(管理ユーザ)パスワード設定]。任意のrootユーザパスワードを2箇所入力して「次」
(14) [インストールパッケージ選択]。「Desktop
- Gnome」のチェックをはずす。Serverを選択して「次」。
(15) [「言語」パッケージグループのインストールパッケージ選択]。
「日本語のサポート」のみ選択して他は全てチェックをはずして「次」
(16)[ パッケージのインストール]。指示通りに進もう。
(17) [インストール完了]
「再起動」
[参考URL]
[OS(
CentOS )のインストール]
http://centossrv.com/centos5.shtml