2023.5
夫が脳出血で倒れました。

その後のことを綴っています。

 

 

 

 

 

 

 

 伝えなきゃ

 

 

 

介護保険のリハビリを受けているとき

本人・家族と療法士さんとの間に温度差があると感じました。

 

 

ちょっとした違和感。

 

 

療法士さんが思っているより

こちらは悩んでいるということ。

 

 

療法士さんが思っているより

本人は動けない?

できないと感じてること。

 

 

 

「カンファレンスのときに

全部話し合いをすませちゃえばいいと思うんですよ。

何度も来てもらわなくても済むんだから。」

 

いやいやいや、

家族はパニック状態なんです。

理解不能なんです。

判断できないんです。

いっぺんになんてとても無理。

やめて~

 

 

「カップラーメンとかなら作れますか?」みたいな質問。

 

ええっ!!

今まで見てくれててその質問?!

水も汲めないのに?!

 


「今から歩行姿勢整えるのはちょっと時間がない。
そんなに悪い状態じゃないから大丈夫。」

 

えっ放置?!
このまま?!
今より良い状態にもっていくにはどうしたらいいの?!

 

 

「右手でできることをやろう」

夫にとって左手が動かないことがとてもつらいこと。

納得できないでいるのに諦めろ?ってこと?

 

 

・・・

でも、もうこれ以上よくならないと思っている人に

リハビリしてもらっても効果がないのは明らか。

 

だから終わってよかったんだと今書いていて思いました。

 

 

こちらの希望、思っていること、感じていること

わかってもらえるまで何度も何度も伝えて

それでもダメなら、違う人にお願いする。

 

 

時間もお金も有限な中、お願いしているのだから最善を尽くしたい。

わがままじゃないよね。

人生かかっているんだから。