どうも。ビブロマニアのクレトです。引っ越してからはお金がなさ過ぎて本は嗜好品と化していて、耐えていた日々でございます……

あと引っ越しをしたときに自分はそこまでないつもりでしたが、本の量に怒られて、ワンルームには置き場も少なく、色々な意味で我慢をしてました。という、過去形。

 

先月に用事の出先に値段の安い古本屋を見つけてしまい、一冊30円という安さに財布のひもが緩みました。

 

そんな訳でちょこちょこと本を買ってしまった私なのですが……ビニール袋ではなく紙袋に入れられたのは内緒です。絶対に誰にもいうなよ?? いいな??

 

まーでねぇー、前々から気になっていた本とかを30円あるいは100円で買ったわけで、大体は一巻目を買ってきたわけなのですが、昔からのアニメとの見比べというお遊びですね。

 

『あー。アニメでは個々の部分がはしょられてて、監督とかの関係でこのシーンが追加されたのか』

『このセリフ回しは、たしかに原作の方がわかりやすいけれど、アニメの方がカッコイイ』または『なんで、アニメはここをすっ飛ばしたんだよ!! 絶対に必要だっただろ!!』

というような、誰様なことを考えつつ読むクレト。

 

しかしながら、近年は原作に忠実なアニメが増えている上に、作画が安定しているのでどうにも絵コンテ的になってるコミックも多いな……なんて感じています。

 

あとどうにも最近、脳の機能が狂ってる部分があってイラスト付きの解説本とか、コミックスを読むのがしんどいと感じていたりするのですが、個人的にはこれは電子書籍の影響なのではないのかな? とか自論を繰り広げる私。

 

電子書籍ってコミックスでも無意識的に必要な情報にすぐ目が行くわけで、眺めてるだけで読めるんですよね。けれど、紙媒体になると開いたページに繰り広げられる多くの情報から順番に目を動かして情報を読み込まなければいけない。

 

第一に古いコミックスと比べてみて欲しいのですが、近年のコミックは明らかに文章量が違う。

 

ツイッターで少しバズって消されたツイートに《昔は漫画を読んでいたら馬鹿になると言われていたが、最近の子供はその漫画すら読めなくなっている》というようなウマの話がありました。

 

正直これは本当に恐ろしい話で、若者の活字離れというレベルではなく長文を読めない、ストーリーが複雑になると理解ができない。難しい言葉があると読むことを諦めるというようなレベルで、仕事上、文章の書き方というものについて指摘されることがあるのですが、「一番多いものは小学校三年生が読むくらいのレベルで」というものが多かったりします。

 

小学校三年生って、どのレベルだよ……三年のときの国語の教科書って何が載ってた??

そんな気分になります。

 

自分はこれでも“LD”つまりは“学習障害”があるので難しい言葉を使いこなすことはできないですし、漢字も苦手なので変換で出てくるものは使ってしまうことがありますが、基本的に自分が理解してない漢字はひらがなで打つように心がけていたりするんですよ。一応ね。

 

しかしながら、あまり現代人を批判できないのは私は昔から短編小説が好きでしたし、自身が書くのも短編が基本なんですよ。

ストーリー性のある作品でも短い話の寄せ集めなんですよね。

 

長編はどうにも書いてて飽きてきてしまう。読むのもですけど。

 

元来がネタバレ大好きな、あら汁をすするように作品を楽しむゲスなんで大抵のものは先がわかってストーリーというものにあまり楽しさをみいだせない人間なんですよ。だから、家にある本は大体設定を楽しむ様なものや知識がってものが多いんですよね。

 

ちなみになろう系は全然ないはず。否定するわけじゃないんですけど。

というか、異世界ものって今に始まった話じゃないですし。ちなみに自分の中の一番最初の異世界ものはレイアースだと思ってます。記憶がたしかなら。

 

まあでもこの異世界ものってものにも面白い変化があって、昔は異世界に飛ばされて帰り方を探しながら、戦いに巻き込まれるってことが普通だったんですけど、近年は現実への帰還要素を入れると売れ行きが悪いらしいです。

だからこその、異世界転生なんですよねー 時代ですね。

 

ついでで話すと、オタク世代への配慮みたいな流れもあって、20年程前って主人公とかは絶対的に高校生くらいがベースで、そこに小学生ものが混じってるというような感じだったのですが、一定の時代から主人公が大学生という設定が増え始め、今ではサラリーマンが主人公だったり、社会人が転生するという作品が増えてるんですよね。

 

学園ものってのも減ってきてますし。一番買ってくれる読者層というものへの配慮なのかな? とか、結局同じような境遇じゃないと作品へ感情移入しづらいものな……なんてことをうすぼんやりと感じるクレトです。

 

好きなキャラクターの年齢を超えてしまった!!なんて絶望も若干少なくなってますからね。ふふっ。

 

ちなみに私の好きなキャラですか?? 私は以前から三十手前のキャラがとても好きだったのでね、『まだ大丈夫!! まだいける!!』なんて思ってて、『あ、ヤバい。抜かしてしまう』とか絶望してたら、続編が出てあと二十年は安泰になりました。読んでないけどね!!

 

良いんだよ、私の中で明智さんは永遠に素敵な眼鏡なんだよ。眼鏡はさびないんだよ。

見たくない!!48歳とかになってる明智さんなんて見たくない!!ナイスミドルだろうけど、いいんだ!!私の中では永久に28歳でいいの!!

年齢??歳の高遠さんとかも見たくないの!!というか、そっちの方がヤダ!!私は認めない!!そんな高遠さん認めない!!

 

というわけでね、最近すぐに終わる作品が多いけれど、延々と出され続けても読者は離れますからね。うん。決してこんな私情で離れる人はいないだろうけどね!!

 

いいんです。そんな話をしたかったわけではないんですよ。

2500文字程度語ってから本編に入ろうとするこの愚行ね!!だって、久々に本買って嬉しかったんだもん!!お部屋に本が山積みになってるとかさ!!

 

たしかに図書館でいつも本は借りてるよ??でも、返さなきゃいけないじゃん!!すぐに部屋からなくなるんだよ?!ドナドナな気分ですよ!!常に!!だって、本を持ってるのが好きなんだもん!!手の届くすべてのところに本を置いておきたい!!

 

ユニットバスじゃなければ、私は確実にお手洗いにも本棚を設置したよ!!ただ、この家はユニットバスだし、便座が常に冷たいから持ち込むことすらしないけどさ!!というか、本が汚れる場所には本を置きません!!はい!!

 

それでさー本は買ったんだけど、これでもすっげぇ我慢したんだよ??100円を超える本は一冊も買わなかったしね??

欲しかった本の二巻があったから買おうか迷いましたよ。800円くらいの本が450円でした。買いそうになったけど、耐えましたよ。ご飯食べれなくなるからね。泣きたい。

 

ちなみに買った中でかなり昔に試し読みをした恋愛ものが完結してたから買ったんですけど、面白いのは面白かったけれど……当たり前にハッピーエンドか。かなりテンプレな流れだったなーって、いや、もうね、買う前からわかってたんですけど、心がすすけました。

 

当たり前みたいにいいますけどね、それでも買ったのは良い感じの眼鏡男子だったからですよ!!なんか完全に好みというわけではなかったのに、試し読みをしたときから気になって仕方がなかったんですよ!!

 

いいよね!!眼鏡男子!!というあたりで、この話は終わりにしておきます。はい。

次回は真面目に今悩んでいる話について話したいと思います。はい。えぇ、きっと……