・・・僭越では、ございますが一言
“お祝い”を述べさせて頂きます・・・
Rさん、Kさん
ご結婚、誠におめでとう御座います
今日のお二人に僕は今
胸を打たれています
また、御両家の皆さま方におかれましても
今日の日をどれほど心待ちになさっていたことか
心中お察し申し上げます
・・・
Kさんは昨年、新卒の歯科衛生士として
当院に勤務されるようになりましたが
新郎Rさんも、幼い頃から当院を
かかりつけの歯科医院とされておられ
そんなお二人がお付き合いをしていると
初めてお聞きした時はとっても驚きました
え〜さてさて、Kさんの職業は
“歯科衛生士”です
皆さま方は、どのようなイメージを
“歯科衛生士”に抱かれますでしょうか
幼い幼児から、ご高齢の方々まで
全ての年代の方に向き合う仕事ですが
・・・
ご存知のように
超高齢社会と言われる現在です
人生の時間はどんどん長くなり
80歳になっても、90歳になっても
美味しく食事が出来ることが
さらに、大切になりました
今は、医療機関を受診された方々の
膨大なる医療データが集められ
分析が続けられていまして
お口の健康と、全身の健康が
とても密接に関係していることが
どんどん分かって来るようになりました
新郎新婦お二人の友人だけで
50人を超える参列者の熱い友情
「口は 生きるの 一丁目」って言う
僕が大事にしているフレーズがあります
歯科衛生士は、その一丁目である
お口の健康を守ることが
最も大事な仕事なのです
お口から全身へと続く
病気の連鎖の予防を目指す
とっても、尊い仕事だと僕は思っています
長いお付き合いの4人兄妹 & Kさん
ですから、これから益々
歯科衛生士の重要性は高まって
いくものだと確信しています
この一年間、初心者マークを
貼り付けていたKさんですが
この4月には、歯科衛生士の後輩も出来て
グッと引き締まった表情も見られるようになり
頼もしくさえ思えるようになりました
そんなKさんなのですが
僕は彼女の中に
素晴らしい才能を見出しています
それは
人を温かく包み込める優しさです
ふんわりとした笑顔と話ぶりで
患者さん方に接することが出来る
お人柄に大きな魅力を感じています
きっと、Rさんも
そんなKさんに惚れたのではないのかなぁ
当院は、開業以来
今年で、ちょうど100年目を迎えました
Kさんには、どうかこのまま
スクスクと成長されて
当院を担って頂けるような方に
なって頂けるよう、切に願っています
・・・
宴を終えて流れるエンドロール
見たようなオイサンが写ってる
あと、もう少しだけ
時間を頂戴いたしまして・・
Rさんとのご縁について少しだけ
お話をさせて頂きたいと思います
4人兄妹3番目のMちゃん
いつも僕にとても優しいよね
Rさんの、お兄さんであるTさんが
まだ幼い頃、お母さんに連れられて
歯科医院にやって来られまして
ほら、
あの先生がお爺ちゃんのお友達よって
お母さんが仰られて
一瞬、何のことだか分からなくて
RさんやTさんのお爺ちゃんが
僕の小学校、中学校の同級生である
Mさんだと分かった時は
驚き、そして不思議なご縁を感じたこと
今でも、その場面を
よく覚えています
更には、新郎Rさんのお父さんも
あまりに元気だった高校生の頃に
歯に“名誉の負傷”を負われて
治療に来られるようになって以来の
お付き合いを頂いております
K家には、たくさんのご縁を
頂いておりまして
どうか、これからも
これまでのご縁を大事に
お付き合いくださいますように願います
それでは、ご臨席の
皆々様と
本日は誠に
おめでとう御座います
🥂
娘さんよ、オヤジと写ってる
場合じゃ、無いんだけどなあ
