昨年の今頃は
庭のクリスマスローズさん達と
語っていたはずです
輝かせる準備は出来たかい?
大寒を過ぎれば
やがて君たちの出番だよね
そうだよ
聴こえていたはずなんだ
樹々や花々の囁きが・・・
今は
こんな、小さな鉢に居たって
きっと、想いは
聴かせてくれるよね
・・・あっ
みなさん
こんにちは
未練なのでしょうか
それとも・・
ただ、ひたすら
慕い続けて
いるだけなのでしょうか
30年間住み慣れて
まるで家族のように
その成長に一喜一憂した
庭の樹や花や草
幼い少女が美しい
女性に移りゆくように
純真な少年の目が
大人の輝きを
放ち始めるように
樹々、花々を
見守り続けた、あの日々
思い返してみると
大寒を迎える今の季節が
“春”を焦がれる
想いを最も強く
感じられる頃だったなぁ
もう一度
花々のエネルギーを感じ
発する“気”を聴いていたい
ほとばしる命の輝きを
見つめていたい
そして、全うした
姿を見送ってあげたい
こんな小さなカーポートの片隅で
“春”に、焦がれる君たち
何処に居たって
想いは変わりはしないよね
・・・あっ!
聴こえるよ
うんうん
一緒に焦がれることにしようね
もう、すぐそこに
“春”は居るからね
“しだれ梅”
“吉野桜”
・
・
・
・
そして
週末のジョギングを
続けられているオイサン
Last Sunday
いつものホームコースに
たどり着いたのは
17:39:02
キャッチボールを愉しむ
パパ&ボーイを眺めながら
冷えた心と身体をストレッチ
かじかんだ指先が
温まる頃には
公園の遊具のシルエットが・・
見上げれは
月齢2.6の
か細い三日月さん
脚先までの血流を感じ
脳内に幸せホルモンが溢れ出す頃
メタセコイア並木のシルエットに
心までも暖まります
あの遊具を狂ったように
漕ぎ続けた息子の姿が
そこに見えたようで
いつかの、あの日
あのベンチに座って
子供たちの凧揚げを
眺めていた・・
夜のジョギングもまた
My happy timeに違いない
でも
この公園に花咲き乱れる
春のジョギングが
待ち遠しいのかも
こんな、オイサンも
やはり
“春”に、焦がれて
いるのかなぁ
今宵の思い出に
一枚だけ
さぁ
あったかい部屋に帰ろうか
✨
お立ち寄り
ありがとうございます
🤍