在宅翻訳者の実際・その1 | フリーランス個人翻訳者★翻訳講師の教えるビジネス英語とグローバル会話術★英語のオシゴト★

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ビジネス翻訳・通訳の経験を踏まえて、母国語が英語でない者同士でも通じやすい英語表現や、多様な文化に柔軟に対応するための心構えをお伝えします。翻訳指導講座やTOEICスコアもアップするビジネス英語講座や接客英語指導も開催♪

在宅翻訳者になる場合、たいていはトライアルという試験に合格して
翻訳会社に登録する形になりますが、私の在宅デビューはトライアルを
受けることがありませんでした。

というのも、社内翻訳で派遣元であった翻訳会社から直接オファーがあったから。
その当時は勤めていた複写機メーカーの社内翻訳者さんが処理しきれなかった
文書が回ってくることがあったのです。

(残念ながら今ではすっかりなくなってしまいましたが・・・)

その翻訳会社には、「なんでもやります!」とアピールしてたので、
いろいろ珍しい案件も回してもらいました。
蝶の研究論文とか、仏教の一宗派の研究書物とか、
一度だけ、大学教授のスピーチのテープ起こしを受けたことも(;^_^A
(あれはほんとに大変でした!!!)

和訳を受けることもありましたが、多分、私よりずっと和訳ができる翻訳者の方が
多いからか、英訳の案件を頂くことが多かったです。

在宅翻訳を始めて思ったのが、フリーランスだと平日遊びに行ける、って
わけでもないんだな、ってことです。
そもそも依頼してくる会社さんは平日に営業しているわけで、
翻訳の依頼は平日ですし、しかも昼ごろ電話がかかってきて
「18時までに!」とか、夕方依頼されて「明朝までに!」という
納期の短い案件が多く、仕事を逃さないためには外出していられないな、
と実感しました。

長い間発注いただいていたんですが、今は事務所への以来自体が激減したとかで、
私のほうに回ってくることもほとんどなくなってしまいました・・・(/_;)/~~

会社のホームページがいつの間にか閉鎖してて心配したけど賀状は
来てました。また景気良くなったらお願いされたいです。