昔々
まだ学生で
国立科学博物館でアルバイトしながら
たしか卒論を書いていた時代
新宿ステーションビル(古い!)に
中安貝類標本店がありました。
そこで購入してベニオキナエビス
小さいので?
1000円という格安な値段
生きた化石
オキナエビスガイ科の中では
最もポピュラーな種類ですが
所有できて嬉しかったです。
こちらはテラマチオキナエビス
大正〜昭和期にかけての貝類蒐集家
寺町昭文 氏に献名されたオキナエビス
水深350〜400mの深海から採集された個体
当時は新種もどんどん見つかり
蒐集家も多く、貝類学の黄金時代
本当に古き良き時代でした。
新宿の街も古き良き時代でしたよ。

