お久しぶり~
連休中は
絵画教室がお休みだったため
昨日は2週間ぶりの参加となりました。
今回は
バレエ界の貴公子
かつては
舞台に立っているだけでも
王子さまオーラを放っていた
マラーホフの第3弾。
マラーホフのために振り付けられた
わたしのお気に入りの作品
『ボヤージュ』を描いてみました。
前をはだけたシルクのパジャマ姿で
旅行鞄を持って現れると
モーツアルトのピアノ協奏曲23番2楽章の
哀愁をおびたメロディーにのせ
見知らぬ街から街への
ひとり旅がはじまります。
そんな一場面です。
大きくジャンプしているように見えるかな
すらりと伸びた美しい脚
どんな瞬間でも
一寸の狂いもなく
美しい肢体を決めるマラーホフ。
このときは
めったにお目に掛かれない
オールバックだったものだから
パジャマが正装に見えてしまう
美しすぎます
が
本当は
背景を大空に見立ててブルーにしたのだけど
絵の具が乾く前に
絵の具を塗った上をポンポンと布を当てて
ところどころ拭き取ると色が抜けて
雲のようになるはずだったのに
あまりに空のブルーが薄すぎて
雲ができてくれなかった
ア~ツ
パジャマの白い部分は
絵の具を塗るのではなく画用紙の白を残します。
つまり
パジャマは影の部分を
薄~い紫色で塗っただけ。
地面の影も
薄~い紫色なんですよ。
こうして
わたしが今まで感動してきたものを
絵にしていくと
なぜか
心が愛で満たされてくる天女なのでした。