魂の旅　ハワイ島編　㉛これぞ女神ペレの歓迎！∩(´∀｀)∩ﾜｧｲ♪

魂の旅　ハワイ島の過去記事はこちらから

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ハワイ島編　⑳物事は起こるべくして起きている！

ハワイ島編　㉑必要なものはちゃんと与えられる！

ハワイ島編　㉒一難去ってまた一難(๑>◡<๑)

ハワイ島編　㉓まるで俎板の鯉

ハワイ島編　㉔これは禊？

ハワイ島編　㉕ここが我慢のしどころ？！

ハワイ島編　㉖旅は道連れというけれど…(๑>◡<๑)

ハワイ島編　㉗良いことも悪いことも、それもまた旅の楽しみ

ハワイ島編　㉘天使の梯子に感動！Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ

ハワイ島編　㉙またしても豪雨の洗礼を受けて

ハワイ島編　㉚これは奇跡の始まりか？！

魂の旅シリーズ４弾目は２０１４年４月９日～１７日に訪れたハワイ島でのエピソードを記憶を頼りに綴っております。

お断り：

このハワイ島の旅で準備の段階から何かとわたしを翻弄しまくる相棒のSさんは、わたしのハイヤーセルフの代行者、すなわちわたしがこの旅の課題を遂行するにあたっての不可欠な協力者でありまして、言ってみれば狂言回しの役割を引き受けてくれている存在なのです。とは言うもののこの時点ではそういう確信を持てずにいたわけで、疑心暗鬼になる自分自身とどう折り合いをつけていくのか、これからわたしに次々と襲い掛かる現実に、いちいち振り回されては動揺するわたしの反応をお楽しみくださいませ。

あけみさんの運転でヒロからキラウエア火山へと向かい、めったに晴れないというキラウエア火山で燦燦とふりそそぐ太陽の光に歓迎されて車を走らせること1時間余り。道中であけみさんやカフナ・ケアヒさんとハワイ島に来てから初めてスピリチュアル話が話せたことも手伝って、キラウエア火山に近づくにつれ、わたしの心はワクワク感ではち切れんばかりに膨らみました。

丸印で囲んだところが現在地

（この写真はお借りしました）

キラウエア火山入り口付近に位置するボルケーノ・ビレッジに入ると、あけみさんが今日は何かのイベントあるみたいだと、ビレッジ・センターの掲示板に近づいて行き、すぐに驚いた表情で戻ってきました。

その掲示板には、4月12日午前10時30分からフラ・カヒコの舞台パフォーマンスが行われるとあったそうなのです。

後で知ったことなのですが、カヒコというのは古代から伝承されてきたフラの古典と称されるもので、ひょうたん型の太鼓を打ちながら詠唱（チャンティング）や歌も伴う神に捧げるための神聖な踊り。日本でいうと神楽のようなもののようです。

そんなイベントがあるだなんて。

しかもわたし達が到着して、間もなくその公演が始まると言うのですから、なんというタイミングなのでしょう。

さらに、それを行うのがHalau Na Kipu'upu'uという由緒正しい団体で、めったなことではこのパフォーマンスは見られないのだとか。まして無料だなんて。

思えば、この女神ペレ参拝・ブレッシングツアーに予約申し込みをした4月14日は先約があって、やむを得ず12日になったのも、このとき相棒のSさんはキャンセルしたため、本来なら2名で申し込むところを、わたしひとりの参加で受けてもらえたことも、すべてがこのパフォーマンスをわたしに見せたいという力が働いたのでしょう。

これはラッキーという次元を超えていました。

半数以上を男性ダンサーが占めていて、力強く迫力のある魂の踊り。

（写真はお借りしました）

最後にこの団体のクムフラ（師匠）がチャンティングと踊りを披露してくれたのですが、もうもう感動、感動、感動で頭くらくら胸一杯、震えました。

クムフラはこの方

（写真はお借りしました）

前日キラウエア火山ツアーに参加した際にガイドの日本女性が語ってくれたのですが、この年開催のメリー・モナーク・フェスティバルでカヒコを踊るのだそうで、カヒコのダンサーはこの日に備えて3ヵ月前から好きなもの３つを断つんだとか。彼女はチョコレートとチップスとコーラだったか、大好きな食べ物を断って精進している最中だと云っていましたっけ。

このパフォーマンスが紛れもなく女神ペレの歓迎の挨拶だったのだと、わたしはこのクムフラの舞台を見て確信しました。

日本からいくつもの障害を乗り越えながら、遥々ようやくここまでやって来たわたしを女神ペレは心から歓迎してくれた、そう思うとわたしの心はさらに高鳴るのでした。

つづく