本日は昨日の続き
寺子屋2期生Fさんのお話です。
楽しみにしていたクリスマス・パーティが
開始直前に娘のおう吐でまさかのキャンセル。
これを発端に
病気の娘に優しくなれない自分に罪悪感を募らせたFさん。
自分と母親との関係をだぶらせて混乱し
迷走状態に陥ってしまったところで
天女にリーディング要請のSOSが送られてきたのでした。
昨日の記事はこちらを見てね
過去世では
20世紀初頭のフランスでFさんのお母さんは未婚でありながら
叔父の子供を養女にもらいます。
その養女というのがFさん。
兄弟姉妹との争いや両親に構ってもらえない生活から
自ら進んで自分ひとりだけを愛してくれる人を
母親に選んだのでした。
が
新しい母親の愛情を一身に受けて成人するものの
養母は若くして亡くなり
実家とも疎遠になっていたFさんは
天涯孤独の身となってしまうのです。
でもこれは自分で選んできた人生なのだからと
まったく後悔をするどころか
実家に戻るということもなく
新たに自分の家族を作ることにしたのです。
そして
自分で選んだ人と結婚し、子供を授かり
幸せな生涯を終えたのでした。
天女:
前世のあなたは自ら家族を選び
選ぶことで幸せに生きてきた人だったんです。
一方
今世のあなたは
「家族は選べない」という観念でいるのね。
そうしてきたんだと思うの。
父親のことがあんなに嫌いだった
まったく心が通い合わない父親にしても
弟ばかりに一生懸命なお母さんに対しても
自分って何だったんだろう
このお母さんにとって
父親にとって
わたしって一体何だったんだろう?
という思いがあっても
それを否定するでもなく
「しょうがないんだ」で今まで来てたんじゃなかったのかな。
弟がこうなんだ、それはしょうがないんだ。
わたしはその家に生まれたんだからしょうがないんだ。
Fさん:
そうですね、諦めてた。
天女:
実はね
魂が望む青写真を実行するのに必要な条件を満たすために
最初から両親も兄弟も決められてた。
つまり
魂が選んでたんですよ。
今世もね。
それが今
過去世の「選んできた」というエネルギーが上がってきていて
今までの「選べない」から
「選べるんだ」に意識が変わる過渡期にあるのね。
あ、この父親で良かったんだ!
この母親で良かったんだ!
この弟で良かったんだ!ってなるわけ。
Fさん:
年末の辛かった自分軸がブルブルッてぶれてたあのとき
そうは言っても選べないんだから仕方ないよね
の状況から
何もかも自分が選んできたという
通過点だったのか。
天女:
そこに気づくと
自分の中にある、お父さんのDNA、お母さんのDNAが
とっても心地良くなるんですよ。
近しい間柄って、親のここが嫌いって
結構自分が持っているからだったりするのね。
それを持ってる自分を嫌ってたりするの。
でもね
それが愛に変わるんですよ。
あっ
お母さんのこういうとこ、わたしにもあるんだ~って
それが嫌いじゃなくて
わたしにもあるんだ~ってなるの。
それが
ほのぼの~になっちゃったりするのよ。
お父さんのこういうとこって
わたしもあるよね~、ほのぼの~ってなるの。
Fさん:
なんかわたしの中でとっても辛いドラマを
勝手にわたしが作っちゃってたんですよ。
それが今天女さんのリーディングを聞いてて
選んでたと気づくただの過渡期だったんだって言われて
悲劇のヒロインだったわたしが
ガラガラガラッ~って一旦落ちちゃったんですよ。
でなんか
肩透かしというか
あっ
ただの通過点で
ドラマチックでも悲劇のヒロインでもなんでもないんだ!
ストーン!!
みたいな。
なんか肩透かし感が大きいというか
それこそ
防衛するじゃないけど、悲劇のヒロインぶってたので
何がくるかなんて
ちょっと力が入ってたのが
あれっ?って。
前回(前世で)選んでて
また今世も選んでたのか、なんて感じ
そんなもんだったんだな。
いい意味での肩透かしというか
肩の力が抜けたというか
荷が下りた。
また父のとき(ミカさんのリーディングを受けたときのこと)
とは違った感じの荷が下りたという感じ。
それこそ
これからの娘にも影響するんじゃないかって恐れてたのも
ないんだって今思い始めました。
そして
さかんに「あ~、すっきりした!」を連発しながら
Fさんはお帰りになったのでした。
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