AVRでロボットをつくる（その１０－中締めの巻き）

さて，ここでいちどいままで行ったこととこれからやるべきことを整理してみます。

フレーム
　今回使用したのはＭＤＦと塩ビの水道管です。とにかく塩ビ水道管は加工がラクで，切断はパイプカッターをくるくる回すだけですから小さいお子様にも安心です。コストも安いし，強度もこれくらいの用途であれば十分です。

制御部
今回はＡＶＲキットで製作しましたが,当初はＡｒｄｕｉｎｏで構成するつもりでした。なので次の製作はＡｒｄｕｉｎｏで行いたいですね。

駆動部
　当初モータノイズの影響でまっすぐ走らないという問題がありましたが，コンデンサをつけて何とか制御できるようにしました。これは勉強になりました。
　それと電源に９Ｖ電池を使っているのですがいまいちパワーが足らず連続運転には向かないこともわかりました。となると次はＲＣ用のバッテリーでいきたいと思います。

吸引ユニット部
　まず吸わないという問題が残っています。まずは今の吸引系統接続部のシールを見直してモータの吸引性能を見極めます。その上で吸引力が足りなければモータのサイズＵＰも検討しなくてはなりません。
　それとこのユニットをつけるとノイズが発生するという問題。このモータ自体がブレシレスなのでこれ自身がノイズの発生原因とは考えづらいです。となると電源供給部か？もうすこし検証が必要です。

まとめてみると問題山積みですね。幸い奥さんからは期限を設けられていませんからのんびりやるつもりです。ではまた。