もうここは、何年も前から自転車でフラッと立ち寄っては参拝に上がらせていただいてた神社です。
距離もちょうど良く、自分のいる津市からマウンテンバイクなんかに乗ってのんびり1時間ぐらいかけて来れるのですが…近いような、やや遠いような(笑)
そんなこんなで御厨神社さんにある境内社、特にお稲荷さんにご縁がありまして。
摂社末社の多い神社ではありますが、ここには珍しくお稲荷さんが2社あるんです。
うち一つは、自宅の窓から本社が見える、あずきバーでお馴染みの井村屋製菓さんの守り神、高春稲荷神社でございます。こちらの分霊を井村屋の本社にお祀りし、そちらは幸春稲荷神社という名前だったはず。
もう一つが、三圍稲荷神社(みめぐりいなりじんじゃ)です。東京向島にある三圍神社の分霊が松阪にある三井家の下屋敷に勧請され、そちからここに移され、今ではメインの境内社となっております。
年に一度、このお稲荷さんでは例大祭?御神事が執り行われ、そちらで玉串奉奠させていただいたことからご縁がはじまりました。
その時はまだ御札を受けていませんでしたが、後にある日の夢にハッキリと「三圍稲荷神社」という名前が出てきたので、たしか翌日に参拝し、御札を受けて自宅でお祀りしたことから、本格的に通うようになりました。
もちろん、自宅の神棚では毎日お供えし、祝詞も数種類、場合によっては数十種類の祝詞を奏上することもあります(笑)
それぐらい大事にお祀りしています。
あー!本題からだいぶ外れちゃいましたが、数日前、参拝に上がった時の話です。
御厨神社に到着すると、お稲荷さんのちょうど横というか、社務所の前あたりを90過ぎのおばあさまが一人で掃除をされていました。
その時から帰りは掃除して行こうと即決しましたけどね。
参拝をちゃちゃっと終わらせ、お酒を出して、禊祓詞だけ奏上。
自転車をお稲荷さんの前に持ってきて、上着を脱ぎ捨て、おばあさまに一言だけ声をかけて、一緒に掃除をすることに。
どうやらこの翌日に、雅楽の奉納だったか、何か御神事があるそうで。
それで数日前から何度か掃除に近所からこのおばあさまが来てくださっていたみたいです。
流石に、齢が90過ぎてる大先輩に一人で掃除をさせるなんて…ぼくには許されないことなので、「俺がやりますから!」と、落ち葉が降り積もっているお稲荷さんを受け持つことに。
おばあさまは社務社の前や、拝殿の横辺りを小綺麗にしてくださいました。
で、この際、わたくし一人でお稲荷さんの拝殿回り、階段、狛狐、板の腰掛けられるところ?など、ホウキを使い分けてチリカス一粒残らず掃除してきたわけですよ。
褒めてください(笑)
氏神様で宮司さんに鍛えてもらったので、掃除は神職さんよりも早くて上手いと自負しております。
(自惚れですみません)
実は…これを書くか迷いました。二日間ぐらい温めてどうしようかなぁって。
この日にですね、三圍稲荷神社の玉垣のなかって言うんですかね、そこに入ったときからずーーーっと、獣臭がしてたんです。
最初は「ああ、、やらかしたかな…」と一瞬は思ったんですよ。
獣臭って一般的には霊臭、自然霊、動物霊、の臭いって言われてまして。臭いの種類によってはそこから立ち去った方が良いケースもあります。
(危険信号の場合は本能的にわかります)
ただ、流石にわたくし直感はこれでもかなり働く方なので、正直、悪い気はしなかったんですね。
なんだろう?ってずっと思いながら周辺を探ったり、気を飛ばしてみたりしたけど(軽いチャネリング)、動物もいない、ましてや自然霊や動物霊の気配もない。
んーー、、、
ああ、「掃除してって!」ってことだなぁと思って、その時はとりあえず掃除して行ったんです。大きいゴミ袋で5袋分ぐらいは片付けました。
その他、切り落とした木の枝なども燃やす専用のところに運んだり…結構働きましたよ(笑)
んで、掃除が終わっておばあさまを見送ってから三圍稲荷神社の前に行き、稲荷祝詞、稲荷五社大明神祓、稲荷大神秘文を奏上しコテンパンにしてやりました。←何をだよ笑
流石に獣臭はしなくなりました。
稲荷大神秘文の威力はスゲーな。
(関係ないかw)
考えられる説は近くに動物霊がいたか、家や他の神社から眷属霊を連れてきてしまったか、ここの眷属さんが存在に気付いて欲しくて臭いを放っていたか。
明らかに嗅いだことのない動物の臭いでしたので…理解するまで時間かかりましたよ。クセーな、なんだこりゃ!?ってね。
内心、「そんなんで俺がビビったり怖がるわけねーだろ、ボケ!相手見てから脅してこいよ」とは思ってましたけどね。
(読みが違ってたらごめんね、お稲荷さん🙏)
(でも、最初は警戒したよw)
お稲荷さんのお守りも普段から持ち歩いてるので、どっかの眷属さんが来てくれたのかなぁとか、色々考えまくりましたよ。
まぁ、何はともあれ嫌な気はしなかったし、この神社の眷属さんか、自分が他所から連れてきた眷属さんが何かをアピールしてたんだろうなぁということで結論付けました。
帰り際にここの神職さん(権禰宜さん)の姉さんが来てださり、お礼と挨拶を丁寧にしてくれました。
ぼくは好意でやらせてもらってるので、お礼を言われるためとか、そんなんじゃなしに、そもそもここには御礼参りで来たのでね。
逆にここまで綺麗にさせていただきまして、誠にありがとうございます。という気持ちでした。
帰りに狛狐の左手に気配を感じ、探ってみると、御祭神のお稲荷さんか、眷属のお狐さんが姿を現してくれました。
ただ、この日は肉眼での確認なので透明にしか見えず、色まではわかりませんでした。尻尾は一本だったので、自然霊ではなく、眷属霊だと思います。
律儀に姿を現してくれたので、こちらとしては感謝でいっぱいです。
匂い、姿、感情ぐらいまでなら稀に読み取れるけど、まだ言葉のやり取りやメッセージがダイレクトにわかるところまで霊性を磨けてないので、もっと修行して、やり取りできるところまで霊性を高めたいなぁと思いました。
あと、最近はYouTubeがやたらと伸びてるので、興味があれば見てみてくださいませ。