今回は二度目の参拝になる、奈良県は室生龍穴神社に行って参りました。


ここは言わずもがな、日本三大龍穴の一つに当たる場所で、ここ以外だと貴船神社の奥宮がそうですし、岡山にもありますね。


龍穴というのは、この地球に龍脈(地球の血管みたいなもの)というものが流れており、その龍脈から大地のエネルギーが噴き出しているところを指します。


龍穴とはそんなイヤシロチですから、そこにいるだけで自然治癒力が上がったり、病気の治癒が促進されたり、疲れが取れたり、身体が軽くなったり、これは神様のチカラもありますが、悪いものが祓われたりすることもあるでしょう。


話を戻しますと、室生寺も有名ですが、室生龍穴神社は創建年数が不明なぐらい古くからあるそうです。





ここには「善女龍王社」と書かれた扁額が掛かっており、古くから雨乞いの神様として水を司る高龗神と善女龍王がお祀りされています。


「龍穴」は平安時代前期以降、朝廷から祈雨神として信仰されるようになり、古記録にも「室生龍穴」などと記されています。


まずは拝殿にて参拝。


ここはローソクとライターが置いてあるので火を灯してお参りするのが良いでしょう。


続いて、拝殿裏にある、本殿が見える真前でも参拝できるので、家内が参拝し、続いてぼくが参拝しました。





お酒をお供えし、祝詞を奏上。

すると…


祝詞を唱えている途中に家内の脳裏というべきか、頭に突如「音楽!音楽も鳴らせ!」とご神託らしきものが降りてきて、急にGoogleで検索し、雅楽(神社でやく流れてるやつ)を流し始めました。


(祝詞を唱えてる後ろで雅楽がずっと流れていました)


ぼくは祝詞も後半に差し掛かり、もう少しで終わるというところ、辺りはシーンと静まり返り、ピンと張り詰めた御神気が流れているので、突然音楽が背後から流れると驚いてしまい、よくわからず祝詞を奏上し終えました。


とりあえずよくわからないので車に戻り、家内に話を聞くと「いや、普段、私は祝詞を奏上している時に決して邪魔はしないようにしてるし、自分も突然、音楽!と言われて、よくわからないから思いつくままに音楽を流したんだよ」とのこと。


ここは善女龍王とそれに仕える龍神様がいらっしゃいます。張り詰めた空気の中にどこか優しさを感じる御神気なのですが、龍神様からのリクエストでしょうね。


どうやら音楽がとても好きらしいです。


それも大きな音で聴くのが好きらしい。


雅楽や神楽舞など奉納して、太鼓なんかが鳴ったらとても喜ぶんじゃないかな。


古から存在する神社(イヤシロチ)、それも三大龍穴の一つにあたる室生龍穴神社。


流石に、御神気というより、霊力がとても強い感じでした。言葉ではうまく説明できませんが、何かが起きるな。何かが起きそう、いや、起きるだろう。


そんな予感が到着してからずっとしていたので、やはりそれは起きました。家内の頭にご神託らしきものが降ってきたのはこれで2回目。


龍神様との相性も良いからでしょうね。


室生龍穴神社は無人神社ですが、近くにある海神社の宮司さんが兼務されています。


問い合わせて、宮司さんがこちらにいらっしゃるころに参拝に来られたら御朱印などもいただけるはずです。


奈良県には良い神社がほんとにたくさんあります。でもここは断然おすすめです。


少し厳しい御眷属様がいらっしゃるので、相性などもあるでしょうけど、それも含めて確認しに来られると面白いことが起こるかもしれないですね。


近くに奥宮の吉祥龍穴、龍鎮神社もあるので、合わせて参拝することを強くおすすめします。





一度目に参拝に来た時、家内がイメージが湧いて描いた鉛筆画「善女龍王」今は氏神様である高茶屋神社に奉納されています。(永久に保存したいという意味も込めて奉納しました)


それと、むかーし、参拝して動画を撮ったのでYouTubeのリンクも貼っておきますね。


室生龍穴神社