生年月日:1985年. 2月.8日
3歳からピアノを習う。兵庫県川西市で育ち、小学校6年生の時にテレビドラマ『ロングバケーション』を観たことが女優を目指すきっかけになった。
兵庫県立川西北陵高等学校を卒業後、東京音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻に進学。
在学中の2004年(平成16年)、『仔犬のワルツ』で女優デビューし、代役なしでピアノを演奏した。
2006年(平成18年)4月研音からジェイアイプロモーションに移籍。同年11月公開の『アジアンタムブルー』で映画に初出演。
2007年(平成19年)4月、東京芸術劇場で日本フィルハーモニー交響楽団(渡邊一正指揮)とモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を共演した。同年7月、アニメ映画『ピアノの森』の主題歌「Moonshine~月あかり~」で歌手デビュー。
2008年(平成20年)に大学を卒業。同年12月30日、第50回日本レコード大賞で音楽番組の初司会を務めた。
2010年度前期の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に主演し、本格的にブレイク。主題歌であるいきものがかりの『ありがとう』のピアノによるカバーも行った。
「2010ヒット番付TOP50」で21位(女優の最高位)にランクされるとともに、「男優・女優100人通信簿」に初めて掲載された。
また、2010年(平成22年)のタレントCM起用社数ランキングに基づき、昨年のランク外から急上昇と報じられた。同年の『第42回思い出のメロディー』・『第61回NHK紅白歌合戦』の司会にも起用された。
2011年(平成23年)の『CONTROL~犯罪心理捜査~』で、民間放送の連続テレビドラマに初主演した。
同年4月から6月に、『ゲゲゲの女房』のゆかりの地を巡り、自身2度目のツアー『松下奈緒コンサートツアー”Scene#25”』が行われたそうです。
大河ドラマ『義経』のエンディング解説「義経紀行」のBGM演奏を手がけ、『義経』のサントラCDにも収録されている。
2007年4月1日に、日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:渡邊一正)とモーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番」を共演。
またアンコールでは自身が作曲しアルバム『dolce』にも収録されている「わんこ」をソロで披露。同年度後期のNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』のオープニングテーマを演奏。
同年10月12日、東京ディズニーシーでのスペシャルライブ「ビッグバンドビート~ディズニー・ア・ラ・カルト スペシャルバージョン」に出演。
2008年3月、映画『チェスト!』のヒロイン・主題歌・ピアノ演奏・劇音楽作曲を務める。同年4月、主演映画『砂時計』の劇中で使われている楽曲のピアノ演奏を手掛け、サントラCDにも収録されている。
2012年、主演ドラマ『早海さんと呼ばれる日』で、劇中曲も書き下ろし楽曲を提供した。
〈人物〉
スポーツが苦手。『週刊文春』のインタビューで阿川佐和子から苦手なものを尋ねられ、スポーツ全般を挙げている。『CONTROL~犯罪心理捜査~』ではドラマ内でしばしば全力疾走する姿が見られるが、チームスポーツや道具を使うスポーツが一切できず、跳び箱や鉄棒も苦手。