骨盤底筋群って何? 美尻づくりに必須のインナーマッスル
骨盤底筋群は、膀胱や子宮、直腸など骨盤内の内臓を下から支えていて、尿道や膣、肛門を取り巻いている筋肉群のこと。とても小さな筋肉で、体の深層部にあるインナーマッスルのひとつなんですって。「骨盤底筋群が衰えると、体のシルエットが崩れて、お尻がタレる原因にもなるんです。つまり、鍛えることで美尻づくりに役立ちますよ」と千葉さん。そういえば、【前回】腹部のインナーマッスルを引き締めると、お尻がキュッとアップするという話があったけれど、骨盤底筋群も美尻づくりに欠かせない重要なインナーマッスルのひとつなんですね~。
骨盤底筋群の役目「子宮環境を整えている」
そもそも骨盤底筋群って、どんな役目をしている筋肉なのでしょうか?
(1) 骨盤内の内臓を支えている
(2) 子宮環境を整える
(3) 尿道や膣、肛門を引き締める
「骨盤底筋群を鍛えると骨盤内の血液やリンパの流れがよくなり、子宮や卵巣の環境を整えることにつながります」。子宮や卵巣は冷えが大敵と言います。血液やリンパが巡るいい環境にすることで、女性ホルモンのバランスが整うこともあるそうですから、いいこと尽くめですね!
また、「尿道や膣、肛門を取り巻いている筋肉なので、これらのパーツを引き締めて、子宮脱や膀胱脱を防いでくれています。そのほか、しっかり機能していることで全身の安定に繋がり、ブレない体になります」。子宮や膀胱をしっかり支えてくれてるんですね~、知らなかった。
骨盤底筋群の恩恵「女性にとって大切な筋肉」
つまり、骨盤底筋群が引き締まっていれば、「女性ホルモンのバランスが整えられたり、生理不順やPMSなどの改善などにもつながります。そして、ヒップアップにも効果的で、骨盤底筋群が引き締まっているほど魅力的なヒップがつくれますよ!」。そのほかには、お腹まわりのシェイプアップにも役立つそう。
また、こんな恩恵も。「骨盤底筋群が引き締まっているということは、膣の締まりがよくなるので感じやすくなり、さらに妊娠しやすくなるとも言われているんです」。ひえ~びっくり! 美尻の効果おそるべし!
骨盤底筋群が衰えると、お尻がタレる!?
女性は、加齢や出産を経て骨盤底筋群の筋力が低下すると、「生理不順をはじめとする、さまざまな婦人科系の不調が現れることがあります。出産を経験すると、骨盤底筋群の筋力が衰えやすく、子宮脱や膀胱脱、20代でも尿漏れの心配もあります。そして、タレ尻の原因にもなりますよ」
衰えてしまう原因は、「加齢や出産、運動不足などによる筋力の低下。ほかの筋肉と同様に、骨盤底筋群も筋力が落ちると、機能までもが低下してしまうんです」。
骨盤底筋群を衰えさせないためには、「適度に鍛えることが肝心です」
