秘密の花園‍修道院 -4ページ目

【大人の女】6週間フレンチマダム化集中妄想Day4

フランスのマダムは年齢関係なくsensualな存在であると思う。女性性を解放する、という事は長らく私自身の課題でもあった。蠍座の女なので普通にしていたらやはり女度強めなんだろうけど、その事で世の中の殿方とのフランクな付き合いというものがなかなか叶わず、親しくなるとカトリックの硬さみたいなのがムクムク起き上がってきて自身の意図や相手の思惑を検閲し始める。

それはそれで、結婚という制約(!)のくびきの下で模範的な既婚女性である事を貫けたんだけど、もうそろそろ、そういう緊張というか不器用さを手放しても良い頃なのではないか、と自分に許可を出したい。

だからといって、決して不貞の道を歩むという決意表明ではなく、もっと若い子もご老人も異性をワクワクドキドキさせる生き物に進化したい、そしてその在り方の中で心地良く自分でありたいと。

私の憧れとしては(故)宇野千代さんみたいな御歳100歳近くあってもトキメキに満たされたそういう”女”。ご高齢という点では(姑)瀬戸内寂聴さんは出家なさってまた違う性物となられたので私の今憧れる対象ではない。

今を代表するマダムは、Macron大統領Brigitte夫人は外せない。彼女の美しいシルエット(特に膝下の美しさは!)に深い感銘を受けたのをきっかけに私もジムで運動する習慣を身につけた。あの多忙な大統領夫人が毎日30分の運動習慣を持っているならばもはや私には言い訳の余地が無いと説得力抜群だった。



【美の再確認】6週間フレンチマダム化集中妄想Day3

桜も満開ですが、一月からずっと蕾だった我が家のバラもやっと開きました。
David AustinのEnglish Roseがほとんどで60株超あります。まだ、薔薇栽培を始めて2年目ですが英国に進学した当時高校生の娘を思いながらコロナ禍の思い煩いを全て薔薇に昇華しました。
2年でも相当充実してきました。
四季の移ろいに瞑想的に深く潜心して生きる力の様なものを自分の内から補充するのは、私がintrovert(内向的思考)の回路をもつから。

…というわけでまだ庭仕事を始めたばかりなので、宿根草などを取り混ぜた英国風ガーデニングを昨年から試みたんだけど、日差しが強くて裏山に吹きつけた海からの風が我が家を通り道にして抜けていく植物にとって過酷な環境の中、薔薇以外の草花はほぼ全て全滅に近い結果となりました。対して庭に直播した種は愛らしい姿で馴染んでくれているので、もう、雑草だとかなんとか区別せずに可愛いお花や葉っぱは好きな様に根付いてくれたら良い事にしました。


もう、高価な苗の購入もしないつもり。

と決めたら、急にプラスチックの鉢やプランターが視界に邪魔になり、枯れているのかなんなのか判別不能の草は直に土の上に出してしまい、プランターの類は裏庭の物置に移動。


それだけでスッキリ幸せ度が高まりました。テラコッタ肌の鉢なども色が落ち着かないのでそのうちに直植えにしていこうとおもいます。



今回の庭の作業で、立ち止まって精査しなくては目が慣れてしまうのでガラクタ等見過ごしているなぁ…と気づきました。


同様にダイニングとリビングにも、その場に相応しいもののみ視界に許す、という意識でどんどん整理整頓を進めたいと決意しました。

ちなみに、多趣味で隙間時間の学びや作業に夢中になる私にとっては相当ハードルが高い課題なんです。そしてそういう片付け嫌いな症候はフランス語で”bordelique”というそうですよ。


【何を飲む?】6週間フレンチマダム化集中妄想Day2

フランス人は沢山お水を飲むことを勧めるみたい。

多湿な日本と違って乾燥しているから不感蒸泄が多い事も関係するのかな?とも思う。

お水を意識的に多めに摂ろう。

コーヒー好きなのでただでさえカフェインの利尿作用で脱水になりがちだから。

睡眠の質を向上するという課題も後々向き合っていくつもりだけど、カフェイン中毒からの離脱で頭痛が出る事もあるから、少しずつコーヒーの量を減らしながら水分を補う。

お水も大事だけど、午後からの時間はTizanne(ハーブティー)も良いみたいです。

昔、フレンチパラドックスと赤ワインのポリフェノールが褒め称えられた。アジア系日本人はADH(アルコール分解酵素)低めなので、残念ながら赤ワインの利点より欠点の方が天秤に掛けると勝ってしまう。それに歯のステインもコーヒーと合わせて赤ワインでは問題になってしまう。

だから、ごく稀にお酒を頂くような事があれば、シャンパン一択というのも魅惑的な私の憧れるマダムらしい選択。しかも、氷を浮かべてシャンパンを頂くという頂き方もパーティーで遭遇することもあるらしくアルコールに弱い私にはありがたい。