術式が決まらない to be or not to be | 秘密の花園‍修道院

術式が決まらない to be or not to be

手術執刀をお願いする、乳腺外科医(男性)の初診を受けてきました。

彼は彼なりのロジックで、色々な懸念事項を説明してくれました。

ラジオ波でもいけるかな?と最初に造影MRIをみた時に思ったけど、ラジオ波焼却だと手術病理検体採取が出来ないから、再発リスク評価・断端(焼き切れたかどうか)の情報が取れない。

吸引針生検でDCIS(周囲に浸潤がない乳管内にがん細胞が止まっているStage0)だとしても、一部の検体採取だから、他の部分が浸潤していて実際の姿を過小評価している可能性がある。

ラジオ波の後、放射線治療は必須だけど、それに続く全身のmicroscopic metastases(肉眼で確認不能な血行性微細転移)を、ホルモン感受性の有無でホルモン療法(5or10年)もしくは化学療法で制御する事を考えている。

私の場合は、ER(-)PgR(-)なので、ホルモン療法は適応なく、やるとしたら化学療法だけど、必要かどうか再発リスク評価を手術病理検体できちんとした方が良いのではないか?

あと、対側の乳房にも小さな造影MRIで染まる腫瘤があり、そちらもwash outパターンが悪性の可能性を否定できない。もし対側にも癌があった場合には遺伝子検査をしたりした方が良いし、乳房は部分切除より将来の異時性がん発生を踏まえて全摘が良いだろうと考える(つまり両側全摘)、等等。

…という訳で来週対側の外からは触知できない画像的腫瘤の生検を予定しています。

その生検検体の結果が出るのが、10日後という事で、話がズレズレになりそうだったから、先に術式を問わず手術枠を確保してもらう事にしました。


2024年10月10日。

(息子の大学受験本命の一次試験結果発表の日と一緒)。

息子はやはり母親の乳がん診断に動揺している。

寮生活だから、余計に不安な気持ちが襲ってくる事もあるみたいで、出願に関する事は私は全くサポート出来ていないばかりか、むしろ邪魔している状況。

娘は、イギリスで獣医学部のカリキュラムで馬の繁殖stableのexternshipや2年目に際して大学寮生活から親しい女友達(一人は英国人、もう一人は米国人の学士入学生)とのロンドン市内でflat共同生活を始めるタイミングで忙しくしている。

主人は、昨年実父を肺がんで亡くしており、妻の私のがんにきっと辛い思いをしている。家事をしてくれたり慰めてくれたり、結婚24年にしてはじめて夫婦の絆の様な安心安全な閉鎖的空間を創造してくれた。

私は、いまだに根治性か整容性か気持ちが両極端に毎瞬間ブレブレに揺れ動いている。

(あ、この際ペンジュラムで決めてしまうというのもアリかもしれない。)

別に主人以外を誘惑するつもりはないのだけど、人工的シリコンおっぱいになる事に、自分の女性性イメージが大きく危機に晒されている。

触感が変わる事に、主人の喜びを奪う事になるのはかわいそうだと思うし、私自身が恐れに囚われそうになる。

私自身の性感への影響も心配。


そういう激しい非日常のストレスを真っ向から受けて、私の更年期お年頃の子宮は一カ月以上不正出血が相当量続いている。


全ての私の女性性が、運命に反発しながら主張をやめない。

私は右脳と左脳の間を上手く行き来しながら、仕事においては高いcompetencyを保っている。