突然だが、さっきテレビで、なつかしのヒット曲やアニメソングを紹介する番組を視ていたら、

”みゆき” のエンディングテーマとして有名なこの曲が紹介されていた。


” 想い出がいっぱい ” (TVサイズ)   H2O (1983)

 http://jp.youtube.com/watch?v=S0Ev55sNi-w&feature=related



”みゆき” は、”タッチ” で有名な あだち充 原作のアニメで、二人のみゆきという女の子と、主人公の男の三角関係を描いた話ですが、詳しい内容はあまり知りません。




この ”想い出がいっぱい” も、かなり好きな曲なのだが、実は、もう一つのエンディングテーマの

”サマー・ホリデー” という曲が、めちゃくちゃいい曲なのです。


昔、子供の時に視た記憶では、オープニングの曲しか憶えてなくて、最近CSで再放送していたのを視て、初めて知りました。


”サマー・ホリデー” (TVサイズ)  河合美智子 (1983)

http://jp.youtube.com/watch?v=rvbTgVLv5t4


うあ~~~!!  なんていい曲なんだ・・・。


おまけに、曲と映像が完全にハマっている。


あえて、恥ずかしい表現をするなら、”胸がキュンとなる”・・・”胸キュン(死語)” サウンドだ・・・。


・・・恥ずかしい!(><;)・・・・・・言うんじゃなかった・・・・・(*´Д`)=з。




そして、なんと、河合美智子さんが、生で歌っている映像もあったので上げときます。


”サマー・ホリデー” (生歌version)  河合美智子 (1983)

http://jp.youtube.com/watch?v=IhTxzYHtl9U&feature=related


おそらく、生歌だと思うが、この人めちゃくちゃうまいな・・・うますぎる・・・。


しかも、かなり若い・・・。


初々しい・・・可愛い・・・。



この河合美智子さん、最近はあまり視ないが、少し前はテレビによく出ていたので知っていたが、歌を歌ってるとは全然知らなかった。


で、調べてみたら、10年くらい前に、NHKの朝の連続テレビドラマ ”ふたりっこ” に オーロラ輝子の役名で歌手として出ていて、さらに、なんと紅白歌合戦にも出ていたらしい。


そう言えば、そんなんあったような気もするが、ほとんど記憶にない・・・。


でも、やっぱその歌唱力は、かなり評価されてるみたいです。


そりゃそうだろう・・・これだけの人が歌わないのは、勿体無い。



いずれにしても、この ”サマー・ホリデー” は、大げさでも何でもなく、”名曲” だと思います。





それにしても・・・我ながら、前回のTEENAGE FANCLUB から、今回の河合美智子という、”脈絡の無さ” は、

眩暈(めまい)がしそうな ”飛距離” だ・・・。


まあでも、これからもこんな感じで、真の意味で ”ジャンルレス” にやっていきたいと思います・・・。


「良いものは良い」・・・そういう事です。



”サマ~ホリデ~♪ 過ご~し~たいな~♪” ・・・・・・俺も過ごしたい・・・・・・。


あ!・・・って言うか、俺の頭ん中、”年中サマー・ホリデー” だった!(*´Д`)=зギャフン









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このタイトルを見て、「また、JELLYFISH かよ!」・・・と思った方がどれだけいるかわかりませんが、そんなはずもなく、

今回は、前回のPRIMAL SCREAM 同様、

スコットランドはグラスゴー出身のTEENAGE FANCLUB (通称TFC )でいってみたいと思います。


彼らの1stアルバムの国内盤の帯には、こんな風に書いてあった・・・


「90年代のビートルズはこんなにもアグレッシブだった!・・・以下省略」


それに対して当時の俺・・・


「どこがじゃ!」・・・よりによって ”ビートルズ” って・・・言いすぎ。


現在の彼らを指してそう呼ぶなら、まあわからんでもないが、このデビュー当時の彼らは、どう聴いてもただひたすら 

”ノイジー” なギターをかき鳴らす、ちょっとメロディセンスのあるバンド・・・が妥当な表現だと思う。


言わんとする事はわからんでもないが、この時点での彼らはまだまだ未完成なバンドである。


では、とりあえずそんな若かりし頃の ”アグレッシブ” な彼らの姿を・・・


" LIVE AT READING FESTIVAL 1991 "     TEENAGE FANCLUB

http://jp.youtube.com/watch?v=6BVt4bEAglI&feature=related







しかし、この頃の彼らの格好は、アメリカのグランジファッションにかなり近い感じだ。


リードヴォーカル兼ギターのNorman Blake なんかは、ほとんどNIRVANA Kurt Cobain みたいな風貌だ。


実際NIRVANA は、TFC と同じスコットランド出身のVASELINES をカバーしていたりするので、どっちがどっちに影響を与えているかはわからないが、お互いシンパシーを感じていただろう事は想像に難くない。


そして、その事を象徴するかのように、

1991年、NIRVANA は「NEVERMIND 」を、TFC は「BANDWAGONESQUE (バンドワゴネスク) 」を、といった具合に、それぞれが、”90年代ギター・ロックの道標” と言えるアルバムを発表する。




" THE CONCEPT "     TEENAGE FANCLUB (1991)

http://jp.youtube.com/watch?v=rqYibZeafg8&feature=related


" WHAT YOU DO TO ME "     TEENAGE FANCLUB (1991)

http://jp.youtube.com/watch?v=i1KiLJ6HoTs&feature=related


" STAR SIGN "     TEENAGE FANCLUB (1991)

http://jp.youtube.com/watch?v=kWaD7k_yets&feature=related


" ALCOHOLIDAY "     TEENAGE FANCLUB (1991)

http://jp.youtube.com/watch?v=xp9r3NSe1IQ&feature=related


このアルバムで彼らは急成長を遂げ、アメリカでもメジャーレーベルからリリースされ、一気に知名度を上げる事になります。


このアルバムが90年代の音楽シーンに与えた影響は、色んな所で語られているので、あえてそういう話はしません。


”この作品の何が素晴らしいのか” ・・・自分なりに考えてみました。


まず、音楽的には何も新しい事はやっていません・・・。


ただ、淡々とギターノイズを垂れ流し、そのノイズの中で何やらモゴモゴと歌っています。


ちょっと聴いただけでは、メロディがあんのかないのか解りにくい微妙な曲展開・・・しかし、よ~く聴いてみると、何気にキャッチーなメロディ・・・。


1回目よりも2回目、2回目よりも3回目・・・といった具合に、聴けば聴く程、だんだんそのノイジーでダラダラしつつも、メロディアスな音にハマってしまう・・・。


”さりげなく、いい曲” ・・・彼らの音楽を表す時に、そんな表現をしたくなる。





彼らの音楽を、自分なりに分析してみた結果、”へヴィ・メタル” というキーワードが浮かんできた。


事実、1stアルバムの1曲目のタイトルが、その名も " HEAVY METAL "  なのだが・・・。


と言っても、いわゆるガチガチのメタルではなくて、サウンドのアクセントとして、要所要所に ”メタリック” なフレーズを入れてくるのだ。


これは、彼らが単純にメタルが好きとかって事ではなく、ある種のパロディ的な意味合いが込められていると思われる。


いわゆる、メタルの ”マッチョ” な部分には共感できないが、”サウンドスタイル” としての部分では、世代的にも当然、少なからず影響を受けているという感じだろう。


そういう、「サウンド的におもしろい物はジャンルを問わず取り入れていく」・・・という、

ある種の ”サンプリング感覚” は、確実に、それまでにはなかった ”90年代的” なセンスと言えるだろう。


そういった、”へヴィ・メタル的な音圧で繊細なメロディを歌う” というスタイルは、

同じ頃活躍した、NIRVANA DINOSAUR JR 等のアメリカ勢にも共通している部分である。


その辺りの感覚は、その後のWEEZER なんかに、確実に影響を与えていると思われる。

その後の彼らは、まるで ”ギターノイズの霧” が晴れていくように、徐々に輪郭のハッキリした、よりメロディを意識したスタイルに移行していく。


" HANG ON "    TEENAGE FANCLUB (1993)

http://jp.youtube.com/watch?v=cT1TIQowx0A&feature=related


" RADIO "    TEENAGE FANCLUB (1993)

http://jp.youtube.com/watch?v=ARCWv-dy2Rs


" NORMAN 3 "    TEENAGE FANCLUB (1993)

http://jp.youtube.com/watch?v=4JjFTeyW42o&feature=related






そして、1995年発表のアルバム 「GRAND PRIX (グランプリ)」によって、TFC は完全に ”覚醒” する。


素晴らしい進化である。  理想的な成長ぶりだ。  


かつて、あのOASIS ノエル・ギャラガーが、彼らの事をこう言った・・・


「君達のバンドは、俺達のバンドの次に ”入りたい” バンドだ。」


・・・これは、彼なりのTFC に対する最大限のリスペクトを込めた言葉だろう。


というか、彼からすると、OASIS とは違って過激な発言をする訳でもなく、純粋に良い曲を創る事だけに専念しているTFC のようなバンドが、羨ましいのだろうと思う。


OASIS のように、「ビートルズの再来!」などと、過剰な期待をかけられる訳でもなく、毎回、3人のソングライターがそれぞれ仲良く、公平に同じ曲数をアルバムに収録する。


誰がリードヴォーカルって決まってる訳でもない。


そんな、マイペースで民主主義なTFC が羨ましいのだろう。


それって、多分ミュージシャンならば、誰もが憧れる、理想的なバンドなんだろう。




かつては、本当に「ビートルズの再来!」・・・なんて騒がれたOASIS 


そんな彼らが憧れたTEENAGE FANCLUB 




・・・って事は、”90年代のビートルズ” って、やっぱ本当に彼らだったのかもね・・・。



" SPARKY'S DREAM "    TEENAGE FANCLUB (1995)

http://jp.youtube.com/watch?v=9iuALpEXNlE&feature=related


" NEIL JUNG "    TEENAGE FANCLUB (1995)

http://jp.youtube.com/watch?v=Wkiw10pVWIA&feature=related







つまらんタイトルをつけてしまってすみません・・・これしか思いつかなかったので・・・。


それはともかく、今回は自分の好きな最も短い曲の一つである、この曲を紹介します。


本当に、「あっ!」・・・という間に終わるので、集中して聴いて下さい・・・。


" VELOCITY GIRL "    PRIMAL SCREAM (1986)

http://jp.youtube.com/watch?v=d8KynrRA1u8



この曲、彼らの1stアルバム以前のシングルに収録されている曲で、長らく聴く事ができなかったのですが、数年前にリリースされた日本独自のベスト盤にようやく収録され、聴く事ができました。


初めて聴いた時、「何でこんなに短いんだろう?」・・・と思いました。


「もう、ワン・コーラス聴きたい!」・・・でも、それがこの曲の ”狙い” なのかなと思いました。


すぐに終わってしまう所が、繊細なメロディと相俟って、独特の ”儚さ(はかなさ)” みたいなものを感じさせるみたいな・・・。





しかし、最近のBobby Gillespie は、この頃のような曲をまったく創らなくなった。

今のPRIMAL SCREAM の音楽は、ちょっと周りの反応を意識しすぎていると思う。


昔に戻れなんて無茶な事は言わないが、たまにはこういう曲もやって欲しい。


そういえば、この曲、MANIC STREET PREACHERS もカバーしていたが、なかなかいい所に目をつけるなと思った。





この3年後、彼らは現在の音楽性に通じる、独特の ”艶(つや)のあるロックンロール” というスタイルを早くも確立する。


" IVY  IVY  IVY "    PRIMAL SCREAM (1989)

http://jp.youtube.com/watch?v=a5XxJdTeqLA&feature=related


この曲すごい好きで、免許取りたての時、自分の車がカセットデッキしかなかったので(もちろんCDは普及してましたが)、カセットテープの1曲目に入れてよく聴いていたのを思い出します。


この頃は、今に通じる感じもあるが、初期の繊細なメロディとロックな感じが自然に同居してる気がする。


今は、”頭で創ってる” 感じだが、この頃は ”感覚で創ってる” って感じかな。




そんな彼らだが、最近の曲の中ではこの曲はなかなか上出来だと思う。


" COUNTRY GIRL "      PRIMAL SCREAM (2006)

http://jp.youtube.com/watch?v=8AJB8mfm9Zg&feature=related


結構 ”いい歳” なのに、相変わらず ”ロック” な男だ。

多分この曲、他の人が歌うとなんとなくダサくなりそうだが、この人が歌うと、”イカサマ”っぽくてかっこいい。


あまり語られないが、自分はこのBobby Gillespie  いう人、ヴォーカリストとして結構好きだ。


特別うまくはないし、なんかフニャフニャした歌い方だが、”声” に独特の世界観がある。


この人が歌うと、この人の世界になるみたいな・・・。




そろそろ新譜が出るはずだが、噂によると、デビューから現在までの活動の集大成になるらしいので、ちょっと楽しみな気もする。


・・・て事は解散?・・・まあ、それもありかもね。

ダラダラと続けて、”ダサい” バンドになるのだけは見たくないからね・・・。