前回、1曲取り上げたついでに・・・・・・いや、ついでと言っちゃあ失礼だな・・・最近、「~にちなんで」みたいな感じで、無理やりこじつけシリーズが続いていて、ちょっと ”手抜き感” があったので、久しぶりに一人のミュージシャンを特集したいと思います。
つう訳で、ELVIS COSTELLO (エルビス・コステロ)・・・・・・と言うか、ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS ですな。
「どっちでもええやろ!」・・・・・・と言う人がいるかもしれないが、どっちでもよくないのだな、これが。
この、" ~THE ATTRACTIONS (ジ・アトラクションズ)" が、重要なのだ。
これが付くか付かないかで、この人の音楽は、若干 ”テイスト” が違ってくるのだ。
そう、初期の彼の音楽性は、実はこのATTRACTIONS に負う所も、少なからず・・・・・・と言うか、かなりの部分であるんじゃないかな・・・と、最近思い始めている。
勿論、曲を創っているのはCOSTELLO 本人なのは間違いないのだが、曲というのは、当然の事ながら、
”演奏する人間” がいて、初めて形になるものだ。
長年、音楽を聴いてきて、自分なりに思った事なのだが、音楽って、「誰々が創った」・・・という事よりも、
それを ”演奏” したり、”歌ってる” ・・・・・・つまり、「”パフォーマンス” している人間によって左右される部分がかなり大きい」・・・という事に気づいた。
「そんなの当たり前じゃ」・・・と思うかも知れないが、若い頃(今でも若いが)は、「このバンドは自分達で曲を創ってないからダメだ」とか、「才能がない」・・・なんて思ったりするものなのよ・・・。
いわゆる、”カバー曲” ばっかりやったり、外部のソングライターに曲を提供してもらっているバンドやミュージシャンを軽く見ていたのだ。
しかし、実際は ”誰が創ったか” と言うのは、まあ、データ的には重要だが、音楽を聴く上ではあまり重要ではなく、”その曲をどんな風に演奏しているか” ・・・という事こそがそのバンドなりミュージシャンの力量を表すのだ。
・・・・・・もっと早く気づけよ、俺。
そういう意味でいくと、このELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS は、素晴らしい ”演奏” を披露してくれるバンドである。
決して、”コステロと愉快な仲間たち” ・・・みたいな感覚ではなく、あくまで ”対等” な立場である。
むしろ、彼らがいなければ、コステロのミュージシャンとしてのキャリアも違ったものになっていたかもしれない。
・・・つう事で、講釈はこれくらいにしといて、曲をサクサクと紹介していきます。
いつも、文章が長くなり過ぎて、ちょっと自分でも読んでて嫌になる時もあるので、なるべくコンパクトにまとめるようにします・・・・・・って、これが既にまわりくどいか・・・。
" WELCOME TO THE WORKING WEEK " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1977)
http://jp.youtube.com/watch?v=pe8mkdqD5B0&feature=related
この曲は、彼らのデビューアルバムの1曲目に収録されているのだが、個人的には、”ベスト・オブ・1曲目”・・・
の称号を与えたい1曲である。
わずか、2分にも満たない短い曲ながら、この1曲に ”ロックンロールの醍醐味” が、全て凝縮されてると言ってもいい、素晴らしい曲だと思う。
この曲で始まる事で、このアルバムの評価は決まったと言ってもいいんじゃないかな。
それくらい、”アルバムの1曲目” と言うのは重要なのだ。
" NO DANCING " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1977)
http://jp.youtube.com/watch?v=-KbP7VMLVg0&feature=related
" (ANGELS WANNA WEAR MY ) RED SHOES "
ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1977)
http://jp.youtube.com/watch?v=fJKt-DhII_4&feature=related
余談だが、彼らのデビュー・アルバムでバックの演奏をしているのは、CLOVER (クローバー)というアメリカのバンドで、後に、HUEY LEWIS & THE NEWS というバンドになる人達だそうです。
そう、”バック・トゥ・ザ・フューチャー” で有名な、" POWER OF LOVE " のあのバンドです。
なんか、意外な感じがします。
" NO ACTION " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1978)
http://jp.youtube.com/watch?v=kOayR5ri2xM
続いては、2ndアルバムの1曲目のこの曲ですが、これまたオープニングチューンとしては、”理想的” な、
否がおうにもテンションがあがってくる ”名曲” です。
で、ついでですが、こんなのもあったので上げときます。
" NO ACTION " BILLIE JOE ARMSTRONG & ELVIS COSTELLO (2005)
http://jp.youtube.com/watch?v=YySObDV_KAM&feature=related
そう、言わずと知れた、天下のGREEN DAY のビリー・ジョーとコステロ師匠の、まさしく ”夢の競演” です。
つうか、この2ショットはすごい・・・・・・レアだ。
すごいのが、何気に、コステロの曲なのに、見事にビリーが歌うと完全にGREEN DAY の曲に聴こえる。
・・・と言う事は、彼もコステロに影響を受けている部分も少なからずあるのだろう。
・・・と、同時に、コステロもまた、当代きってのソングライターである、ビリーの事を評価しているのだろう。
素晴らしきコラボレーション。
" PUMP IT UP " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1978)
http://jp.youtube.com/watch?v=tpprOGsLWUo
" ( I DON'T WANT TO GO TO ) CHLSEA " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1978)
http://jp.youtube.com/watch?v=RMvI5OX6nUw
" LIPSTICK VOGUE " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1978)
http://jp.youtube.com/watch?v=dip-FtbsD8E&feature=related
" RADIO RADIO " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1978)
http://jp.youtube.com/watch?v=izFsZvkemio&feature=related
しかし、このアルバムの ”充実度” はすごい・・・・・・よくこんなに、次から次へと良い曲が創れるなと感心する。
続いては、3rdアルバムから、いくつか・・・。
"ACCIDENTS WILL HAPPEN " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1979)
http://jp.youtube.com/watch?v=cVYOWs7LfuE
・・・・・・いい曲・・・・・・胸が締め付けられる感じだ。 天才。
" OLIVER'S ARMY " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1979)
http://jp.youtube.com/watch?v=AxerlWAkO6Y
http://jp.youtube.com/watch?v=RBeoS69u67c&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=3JGYKCvWnQc
この曲、死ぬ程好きだ・・・多分、100万回くらい聴いてるかも・・・ってのは大げさだが、少なくとも1000回くらいは聴いてる。
彼らは、毎回衣装がお洒落でかっこいいので、色んなヴァージョンが楽しめるという事で、あえて3パターン選びました。
お好きなのをチョイスして下さい(何じゃそりゃ)。
まあ、いい曲は何回聴いても、いいって事で。
最後は、4thアルバムから、怒涛のメドレーで。
" LOVE FOR TENDER " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1980)
http://jp.youtube.com/watch?v=EhNcctu_ZDE&feature=related
" THE IMPOSTER " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1980)
http://jp.youtube.com/watch?v=LNsMxTmADXU
" POSSESSION " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1980)
http://jp.youtube.com/watch?v=-nnWucKAsiI&feature=related
" NEW AMSTERDAM " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1980)
http://jp.youtube.com/watch?v=XZFcHF-wjBA&feature=related
" HIGH FIDELITY " ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1980)
http://jp.youtube.com/watch?v=vRT8nA665Gs&feature=related
" I CAN'T STAND UP FOR FALLING DOWN "
ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS (1980)
http://jp.youtube.com/watch?v=SEZrBw6mcSM&feature=related
・・・・・・と、言った感じで、一気に紹介しましたが、こうやってまとめて観て感じたのは、
彼らって ”ヴィジュアル” に対するこだわりがすごいなって事だ。
ファッションはもちろん、なんつうか、”魅せ方” みたいなのにも、相当こだわりがあるって感じだ。
そういう所は、いかにも英国のバンドだなと思う。
こういうのを、本当の ”ヴィジュアル系” と言うんじゃないの?
日本の、”ヴィジュアル系” と言われる、ゴミ以下の ”バンドもどき” 共とは次元が違う。
不細工でも厚化粧したら、誰でも ”ヴィジュアル系” になれるんとちゃうの?
つうか、そういう格好をするのは勝手だが、”音楽をやるな” と言いたい。
なんの才能もない、”素人” が、”音楽らしきもの” を創って、人様に売って生活してるって、詐欺やろ?
やめちまえ・・・・・・そして、死○(自主規制)・・・・・・。
音楽をナメるな。
ふざけるな。
何度でも言う。
音楽をナメるな。
多分、日本でミュージシャンになりたいと思ってる連中は、楽器の練習や曲創りするよりも、
”ヴィジュアル系メイク” を覚えた方が、早くデビューできるんとちゃう?
いや、マジで。
それはともかく、最後に一応この曲も上げときます。
この曲ってカバーらしいが、オリジナルは聴いた事ない。
でも、コステロが歌ってる以上、これは彼の曲であり、彼の音楽なのだ。
最初に言った通り、”誰の曲か” ってのは重要じゃないからね。
" SHE " ELVIS COSTELLO (1999)
http://jp.youtube.com/watch?v=Oyck6zyDCMM&feature=related





