たまには、日本のミュージシャンも紹介しようかなという事で、今日は、南 佳孝です。


まあ、自分はリアルタイムで聴いていた訳ではないので、あまり詳しい事は書けません。


初めて聴いたのは何年前か思い出せないが、有名な ”モンローウォーク”  ”スローなブギにしてくれ”という2曲が聴きたくて、最初はベスト盤を探したのだが見つからず、仕方なくオリジナルアルバムを物色していると、なんとその2曲は、それぞれ別のアルバムに収録されていた・・・。


別にそこまでファンという訳でもないので、一瞬、どうしようかと思ったが、ちょうどその頃、「CD選書」という、旧譜を安く出しているシリーズが出ていて、南 佳孝のアルバムもそのシリーズの一つで、値段も1500円と手頃だったので、まあいいかと思い購入。


普通の新譜だったら、クズみたいな音楽でも3000円とかするのを思えば、素晴らしい音楽に払う1500円など、タダみたいなもんだ。

大体、日本はCD高すぎる。

なんで、ゴミみたいな音楽に3000円も払わなあかんねん!なめとんのか!

そら、CD売れへんのもしゃあない。 ダウンロードの方が、資源の無駄使いしなくていいしね。

無駄なCDをプレスする金があったら、恵まれない人たちに寄付した方がいい。

実際、RADIOHEADは、そういう意味で新譜をダウンロード販売にしたらしい。 でも、結局CDで出してるから意味ないと思うが・・・。

ちなみに自分は、やっぱり音楽はジャケット等も含めてひとつの作品だと思っているので、CDを買う派だが、

くだらない音楽はリリースするべきではないと思う。 

誰でも出せばいいってもんではない。 音楽をナメるなと言いたい。


・・・と、ちょっと毒を吐いてみました(σ・∀・)σ



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話が逸れたが、南 佳孝である。


結果的に、2曲の為に2枚のCDを買ったのだが、今となっては、それによって彼の音楽を深く知る事ができてよかったと思える。


今より若い時は、シングル曲以外はあまり聴かなかったのだが、歳を重ねるごとに他の曲も好きになり、いまだにこの2枚の薄っぺらいCDは重宝している。


彼の音楽の何が素晴らしいかというと、その「ハードボイルドな雰囲気」だろう。


声やメロディはもちろん、汗臭さや生活感のかけらもない、徹底して ”クール” で ”キザ” な歌詞の世界観。 


歌詞を書いているのは、松本 隆 来生えつこ といった大御所だが、南 佳孝の創る、ボサノバやサンバ等のブラジル音楽に影響を受けた、洒落たメロディに完璧にハマっている。


素晴らしきコラボレーション・・・これぞ、一流の「ポップミュージック」だ。


彼の音楽は、これから夏に向けて、夜に聴くとめちゃくちゃハマリます。

聴いていると、嫌な事も忘れて、ゴージャスでリゾートな気分に浸れます。


自分は、素晴らしい音楽とは、「逃避」ではなく「旅」だと思っているのだが、彼の音楽も、そんな「素晴らしい旅」に連れて行ってくれます。




金を払う価値のある音楽とはこういうのを言うのだ。



スローなブギにしてくれ (I want you)”   南 佳孝 (1981)

http://jp.youtube.com/watch?v=OWTS4slAxr8


”モンローウォーク”   南 佳孝 (1979)

http://jp.youtube.com/watch?v=sl7lONo_Wyo&feature=related



追記:今回、思ったのだが、スガシカオ って顔も含めて、この人に似てますね。