BOFの開催当日、会場へ向かう主人公
「行きたくないな。逃げちゃおうかな」
と呟く主人公の前に
「なに言ってんだよ。しっかりしろよ」
「そうよメガ子。庵様に怒られるわよ」
と、京とカオリが現れます。応援しにきてくれたのかと思いきや、なんだか冷やかしてる様子。
「他人事だと思って!こっちは足りないものが何なのか、胃が痛くなるくらいに考えてるのに」
まだ「足りないもの」の正体がわからない主人公。
「足りないもの?そりゃお前、情熱だろ」
と言う京。
え。情熱だったの?ていうかそんなあっさり判明しちゃっていいの?
しかしカオリが
「いいえ、メガ子に足りないのは、勇気よ」
と言い出します。
そのまま軽く言い争いに発展しそうな2人に対し
「あ、あの、悪いんだけど、もうひとつ意味がわかんないよ」
と言うと、
「だから情熱だよ、お前、何のために歌うつもりだよ。八神のためか?」
と、問う京
「最初は、そうだったかな」
「今はどうなんだよ」
「今は……わかんない。自分のためのような気もするし、やっぱり庵さんのためって気もするし」
と答えの主人公に対し
「そういうとこがダメなんだよ。そんな中途半端な気持ちで歌った歌が、誰に届くってんだ。
やるならとことん情熱を燃やしてやれってんだよ。後で言い訳なんてできないくらいにな」
「言い訳か……。そうだね、今のままだと言い訳しちゃうそうだね。どうせわたしなんかって」
対してカオリは
「メガ子に足りないのは勇気だっていってるでしょ。情熱なんて二の次よ。
メガ子の事だから、未だに庵様の顔色ばかり伺って歌ってるんでしょ」
カオリすげえ。当たってる
「だって、庵さんこわいんだもん」
という主人公に
「それがダメなのよ。あなたたちはもうパートナーでしょ。対等な関係なのよ」
「た、対等だなんてそんな」
という主人公の反応をみて
「そんな風に気を遣って、ビクビクしながら歌ってる歌なんて、誰が感動するのよ
勇気を出して、庵様を黙らせるくらいに歌ってやるんだって思わなきゃ!」
「勇気を出して…・・・か。そうだね。確かに今のままじゃ歌に集中できない気がする」
と言う主人公。
2人のアドバイスが的確すぎる。
言われてみればそうですよね。強引にバンド組まされて作詞させられて練習させられて、
とりあえずやる気は出たけど、BOFで優勝するなんてありえない、と思ったりして、やらされてる感が大きかったよね。
「口車に載せられるなよ。お前に必要なのは情熱だぞ」
と言ってくる京に、
「だから勇気だって言ってるでしょ」
と言うカオリ。再びモメそうになったところに
「ふ、ふたりとも落ち着いて……両方必要だってことでいいじゃない」
と提案するも
「ダメだ!」
「ダメよ!」
とお互い譲りません。
そんな2人を放置して
「もう、とにかく行って来るからね!」
と、会場へ向かうのでした。
で、結局「足りないもの」とは何だったのか。情熱と勇気?
それとも、足りないものは人によって違うけど、それを見つけ出すのは自分自身!的なあれか。