2023年12月15日未明、父が亡くなりました。
88歳と4か月弱、苦しまず、眠るように息を引き取ったそうです。
驚くくらい「悲しい」気持ちはなく、「おつかれさま」「ありがとうございました」に尽きます。
父の葬儀のことでいくつか書くつもりでいますが、まずは父との思い出で印象深いことを残しておきます。
・自分が幼稚園の頃、木から削り出しで、飛行機の模型を作ってくれたこと。胴体と羽根が分かれていて、よくできていました。これは本当に好きで、結婚するまでどこかに置いていたんですよね・・・
・幼稚園のころ骨折した時に、石膏で固めたところを掻けるように工夫された針金。
・電車で遠出して、思いの外帰りが遅くなってしまい、探しにきた父に「初めて」頭をコツンとされたこと。
・理由はわからないが、何かで怒られて夜に物置に連れて行かれそうになって、柱にしがみついて嫌がったこと。
・わたしが小学生のころに上信電鉄に乗りに行き、電車に酔ってしまったわたしに、見知らぬ街で薬局を見つけてくれて薬を飲ませてくれたこと。
・親戚の家でバーベキューをしていたとき、酔っ払った叔父さんがお爺さん(私からすると祖父)に絡んでしまったときに、身長が20センチくらいちがう大柄なおじさんを後ろから羽交い絞めにして、それ以上のことをさせまいとしたこと。
・日曜の朝に、家の前でキャッチボールをしたこと。日曜もバイトをしていた父との、数少ない共有時間でした。
・車の免許を取って、初めて父を乗せて公道を走った時、狭い道で対向車が「もっと端に寄れ!」と怒鳴ってきたことに父が怒鳴り返したこと。普段寡黙だったのでびっくりしました。
・妻の実家に初めて挨拶に行った時、今まで見たこともないような格好をしてきたこと。
・自転車に乗る時、いつも帽子を被って前を走っていたこと。
・自転車のパンクを自分で直していたこと。
・日曜の朝から電動カンナを動かして、うるさかったこと。
・墨壺の糸をぐちゃぐちゃにしてしまい、職人の道具には勝手に触るなとキツく言われたこと。
・小さい頃、父の膝枕が大好きだったこと。
・夏休みに稲を育てる自由研究で、必要以上に父が手塩に掛けて育ててしまい、学校に持っていったらびっくりされたこと。
・中学生のころ、母親が入院したときに父は全然料理をしなくて、パンとカップ麺ばかりだったこと。
・母親の姉妹の叔父さんたちのことが大好きだったこと。
・ノコギリの引き方、カンナの掛け方、電気溶接のやり方を教わったこと。
・アントニオ猪木の大一番のテレビ中継の日に、さだまさしの「親父の一番長い日」をフルコーラスで歌うという番組があり、どうしてもそれを録音したかった自分がチャンネルを譲らなかったこと。
その罪滅ぼしではないけど、一度だけプロレスを観に二人で後楽園ホールまで行ったこと。
思い出し始めるときりがないですねぇ・・・
親父が使っていた道具や、似たものををいくつか。
続く。









