待っている方など確実に居ないと思いますが、一応お待たせしましたっ!(笑)
自身の体験記エピソードは、まだまだ稲川淳二さんばりにあるのですが((笑)書き始めると長文になる為か、書き上げるとグッタリしてしまうので気力が上がらず、ちょっと更新サボっておりました
ボチボチゆっくりと体験記も更新していきますので、もし楽しみにして下さっている方がいらっしゃるのなら、気長にお待ち下さい
今回は友人の不思議な体験をご紹介させて頂きます
では、ごゆるりとお付き合い下さい
この話は、俺が中学1年の時に同じクラスだったAちゃんという女の子から聞いた話である
彼女は看護師をしていました
今でも元気に白衣の天使を続けているのだろうか
この話は彼女が中学1年の時、普段となんら変わりない、ある冬の夜の出来事
いつもの様にお風呂から上がり、髪を乾かそうとした彼女
いつもの如く、いつも様に自分の部屋でコタツに入りドライヤーで髪を乾かしていた
コタツの上には卓上の鏡
そして彼女の後ろには大きな鏡の付いたドレッサーが
髪の毛を乾かす彼女
いつも通りに
いつもとなんら変わりなく…
いつもと違ったのは、彼女の胸騒ぎだったのかも知れない
ふと、後ろにあるドレッサーの鏡が気になり、卓上の鏡で確認
そう
この時彼女は、彼女を挟んで、合わせ鏡の真ん中に居る
もちろん、ドレッサー本体には自分の後ろ姿が映っている
ということは
卓上の鏡に映るドレッサーの鏡にも、自分の後ろ姿が映る
卓上の鏡を見つめる彼女
何事もなく卓上の鏡には彼女の後頭部
髪の毛を乾かし続ける
再度、卓上の鏡で後にあるドレッサーを確認
変化はない
『??』
胸騒ぎを感じて落ち着かない彼女は段々、後にある鏡が気になって仕方がなくなる
時計は23時を少し回ったところ
気になる彼女
仕切に後を気にする頻度が上昇する
もう一度見る
『ん?』
違和感感じた彼女は目を凝らす
『?』
何だか自分の映る角度が変だ
後を振り向き、ドレッサーの鏡を見るが、当たり前に自分の顔が映る
ふに落ちない彼女だったがドライヤーを手に再び乾かし始める
そして髪の毛を乾かし終わり、ドライヤーを片付けようとコンセントを抜く
そして最後に、何気なくもう一度ドレッサーを卓上鏡で見る
!!!!!
彼女はその時、恐怖で声が出なかったという
ドレッサーの大きな鏡に映る自分の顔が横を向いているのだ
彼女は真っ直ぐ前を向いている
合わせ鏡だろうと、そんな角度で自分が映り込むはずがない
恐怖のあまり身体が硬直した彼女は、振り向くことも、立ち上がり逃げることも出来なかったと
ただ目だけは鏡にクギ付けになり、目を反らすことが出来なかったと…
鏡の中の自分は、ゆっくりゆっくり振り返り始めた
『見ちゃダメ、見ちゃダメっ!』と心の中で呟きながらも不思議と目を離せず、そしてとうとう鏡の中の彼女は完全に振り返った!!
紛れもなく、そこに映り込むのは自分だったらしい
鏡の中でバッチリ目が合った瞬間
鏡の中の彼女は
「ニッ」と薄ら笑いを浮かべ、微笑んだらしい
その瞬間、現実の彼女は身体の全部の力を呼び起こし、立ち上がって、その場を逃げ出したという
その後、母親と鏡を確認したが、何事もなかったと…
彼女はいう
「あれは一体、何だったのだろう?確かに私だったのに…」
合わせ鏡に関しては色んな、いわくつきの話がある。
だから俺は、絶対に合わせ鏡はしない
そして、夜寝る時は鏡を全て伏せるか布をかける
ホテルに泊まる時もバスタオルで必ず鏡を隠す
暗闇の中に何かが映り込みそうで…
鏡は不思議に不気味な気持ちになる
Aちゃん元気かなぁ?
もう15年以上、彼女とは会っていない
この話を信じるか信じないかは、あなた次第です。
皆さん、周りにある鏡を見て下さい
何気ない日常で鏡の中のあなたが、あなたを見つめているかも知れませんよ
その時はもう一人の自分に話し掛けてみてはどうですか………
(おわり)







