今日、仕事から戻ると甥っ子が伊豆から帰って来た形跡があった。




もちろん本人はいない。




甥っ子から連絡一本でもあったかと義姉に電話すると


未だに連絡は無いとのこと。




「連絡無いのは元気の証拠だから」




義姉は言う。




ここ数日、彼が少しずつ変化をしているのを感じてた俺は今言うしかないと思った。






彼は微妙に微妙にピノキオに変身している




嘘はつかないにしてもどんどん鼻っ柱が天狗どころかピノキオに。




大変な世界に飛び込んで命を削りながら目指す道を進んでいて


テンパッて落ち込んで、それでも日々喰らい付いていく彼を誇らしく思ったし頑張りも認める。






しかし彼はどんどん生意気というか勘違いの道に進んでいるように俺は感じた。




自分の小さい世界だけで生き始めた。




彼をこの道に入れたのは俺




責任がある




ここらでピノキオの鼻を圧し折らないと。




戦っている自分に酔いしれて、本当に大切な親や支えてくれる人たちを


大切にする気持ちを忘れて何が夢だ




わざわざ上京してくれてる親に連絡一本も出来ない




親の気持ちも知らないで。




昨日、弁当を抱えてやって来たアニキ夫妻の姿が甦る




彼に即、電話を掛け俺はブチギレた。


彼はこんな俺を今まで感じたこと無いからビックリしただろう。






電話後、彼と両親で話した。




彼は置かれた状況に付いていくのが精一杯だった語る。




俺の中ではそれはいい訳だと今も思う。






優しさや愛情を忘れたらお前の夢は絶対叶わないよ。


お前の目指してる世界はそこが基本だから。




勘違いしてつぶれた人間を俺はたくさん見てきた


だからお前にも忠告するんだよ。






今のお前があるのは親や周りのお陰だよ


それだけは決して忘れないでほしい。




親の有り難さ温もりを決して。






今は解らなくてもいつかきっと解るから。