メガホンズ泰平の過去の清算 -20ページ目

メガホンズ泰平の過去の清算

一躍有名人となりつつあるメガホンズ泰平が、日ごとに過去の清算を行うことで制作活動のキッカケにし、ついでに自分のことを他人に知ってもらって自身の快感を得ようという、利己性の結晶のブログ。1日1記事がボーダーでありマックス。ロックンロール。

天真爛漫ではあったが、



泣き虫でもあった。



が、小さい頃から、泣き止まなくて困ったことはほとんどないらしい。



どういうことか。



泣いても、うるさくなかったからだ。



俺は泣くと声が出なくなって、



P-90にハイゲインのマーシャル繋いだ時のノイズみたいな音で叫んでいたらしい。



叫ぶと言っても、



音量はほぼ出ていないので、



息が漏れてるだけの音。



だから、泣き止まなくても、



うるさくて近所迷惑になることもなければ、



親をイライラさせることもなかったって訳。



小学校低学年のとき、



3歳の頃から飼ってた犬(現在16歳)の散歩を一人でしてたときの話。



うちの犬は、先天性の病気で目が見えなかったんだけど、



図体がそこそこ大きかったから、



当時の俺には引っ張る力が強すぎたのね。



家の前に川があって、



その川沿いにでっかい空き地があって、



そこでよく散歩してたんだけど、



その日、他の犬に興奮したうちの犬は、



思いっきりリードを引っ張ってきた。



もちろん俺は転ぶよね。



俺は誰にも届かぬ声で叫んだ。



痛み、敗北感、悲壮感、



俺のあらゆる負の感情は、



俺の生態的ハンディが邪魔をするが故に、



誰の耳にも届くことがなかった。



思えば今の俺の歌い方の原点だったのかもしれない。



厳密にはハスキーではなくゲインなのだが。



逆にアルター・ブリッジのマイルスとか、X JAPANのToshiとかが小さい頃は、



泣いたらたちまちジャーマンメタルだったのかもね。



メタルはいいよ。



ロックンロール。