避難所で拒否される心のケア―Yahoo!ニュースより
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/2011sanrikuoki_eq_mental_care/
実際現地で、私も気にかかっていたこと。
「もう被災体験がどうだったとか、聞かれ疲れてるんじゃないか」
「(自分たちに比べたら)たいした被災もしてない都会から
ひょっこりやってきて、いいことした気になって帰るボランティアなんて
本当は来てほしくないんじゃないか?」
行く前も現地に入ってからもずっと、思っていたこと。
実はとある避難所でお話ししてくださったおばあちゃまに
思い切って聞いてみました。
「こんな風にボランティアが来ることって、
帰った後疲れちゃったり、なんだか騒がしくて厭になったりしない?」
するとおばあちゃまはにっこり笑って
「あのね、ここは、坂のすぐ下に
自分たちが元住んでいた場所が見えるでしょう。
何にも無いの。そして、避難所にいる顔は3ヶ月一緒でしょう。
こんな風に皆さんみたいな若い人が来てくれると、
普段と違うから気が紛れていいのよ。全然厭じゃないわ」
「じゃあ、また来てもいい?そういうことを気にして
来られないお友達もいるので」
と聞くと、
「ええ、もちろん。若い人たちに元気をもらって
私たちも嬉しいのよ」
当然都会から来たボランティアに質問されて
「そうよ、私たちの辛さなんて分らないくせに。
騒がしくて気疲れして迷惑なの」
とは言わないと思うし、おばあちゃまには
むしろ気を遣わせてしまったな。。。。と反省もした。
実際、否定的に思っている人も勿論いるだろうと思う。
けれど、少なくとも、私が話したおばあちゃまの
表情、言葉には、嘘は無いと思った。
ただ寄り添って、体験を話したい人の話は聞く。
そうでない人、自分から特に体験を話さない方には、
こちらから被災のことは聞かず、
出来るだけ普通に接するように心がけていました。
年配の男性は比較的被災当時の体験を話してくれましたが、
女性はこれからのことを心配したり、
これからに必要なお話をされたりしていたように思います。
”心のケア”はもちろん必要なことですが
それが「こちらが思うケアの形」では意味が無いのです。
言葉が乱暴になりますが、
”恩着せがましい”支援や心のケアは、むしろ傷を深めてしまう。
それぞれ皆傷の受けかたも違うし、比較しようがないことなので。
おひとりおひとり、ケースバイケースで接したいと思いました。
そうそう!
先日、EXILEの方々が被災地を支援する姿を追った番組
「EXILE for JAPAN 夢のチカラ」に
大船渡で出会ったイオリちゃんが出てました!
USAさんとTETSUYAさんに、イオリちゃんが
よさこいを教えてました(笑)
思わずすぐ、お母様にメールしちゃいました~。
私たちが会った時も避難所から学校に通っていた
イオリちゃんと兄のリュウジンくんでしたが
お母様のメールによると今日から仮設に入れたようです。
「今度は仮設に遊びに来てください!」と嬉しい言葉。
また大船渡に行ったら立ち寄りたいな~~と思います^^
支援に協力してくれる叔母のぐみまるとも話したのは
「しない善よりする偽善」でいいよねって。
実際行って、笑顔になってくれる人がいたし
物資を手渡して喜んでくれた人がいた。
物資を提供してくれた会社の皆さんも
「自分たちが行けない分を、運んで届けてもらえて
必要としてる人に使ってもらえるなら」と喜んでくれた。
自分が動くことくらいで、誰かの役に立ったのなら、
自分が誰かに偽善者と言われたって、関係ないや。
そう今は本当に思います。