とかゆー歌が流行っているみたい。


ステキな歌。



両親が法事で不在のため、
数時間おばぁちゃん守り役を仰せつかった今日。



『こんな人にはなりたくない』と、
実の祖母を見て思う自分がイヤでイヤで苦しい。



認知症のことを言ってる訳では決してない。
誰しもなる時はなるから。



それをどう差し引いて考えても
マイナスな記憶や一面しか見えなくて
どうしても真心こめて接することができない。



よく考えるのは
『彼女が亡くなる時、自分は後悔しないか』
ということ。



このままだときっとする。



いい思い出もあったから。
彼女は完璧ではなかったけれど、完璧な人なんていない。
そもそも『こんな風には…』なんて思う私が
まず人間として欠陥ありで不完全。
狂ってるわ。



私はきっと涙を流すだろう。
だけど、そんな権利が果たしてあるだろうか。



おばぁちゃん。
いつか彼女がこの世を去るとき、
愛された記憶と共に旅立てるように、
後悔なく見送れるように、
私は今、変わらなくてはいけない。