日曜の朝から、ドラマ「八日目の蝉」を観た。

土曜日にTSUTAYAでレンタルできたからだ

DVD3枚分を夜明けから一気に観た。

今までなら夜中に観てたと思うが

夜は8時消灯で光を浴びないと決めたので、早朝しか時間が取れなかった

朝からわんわん泣いた

原作と設定が違う部分がいくつかあって、戸惑ったが

ドラマは俳優さん達の演技を観れるので、借りて満足。

映画も観たい。

原作をドラマにまとめるのって大変そう。

さらに2時間ちょっとの映画に仕上げるって、この作品に関してはありえなさそうなんだけど…

本を読み終わって思い出したのは、宮部みゆきの「火車」だ

あらすじは忘れてしまったが、読後感が似ているような気がした。

やられた~

参りました☆って感じ。

作者と歳が変わらないので、素直に凄いと思える部分と、悔しさみたいなものを感じるのだ。

作家でもないくせに…

宮部みゆきさんの作品は、「理由」以降読んでいない。

それからずっと小説は読めなくて、今回はホントに久しぶりの読書だった。

娘がどんなに邪魔をしようと、集中できたのが不思議。

テーマが今の自分にちょうどマッチしていたからだろう

読み終わって、観終わって

娘に優しくなりたいと思いました


今までの人生で味わって来たいくつかの出来事が、この作品を通して、思い出され

結論が出てなかった事柄に、足がかりが出来たような

やり場のなかった気持ちを受けとめて貰ったような

懐の深さを感じた作品でした★