最近、ひと口じゃがいも(シンシア)のシンプルなガーリック炒めに凝っていたが、


ズッキーニと豚バラ肉を買ったので、一緒に炒めてみようと、思いついた。


まず、豚バラをオリーブオイルで炒めたら、

油が多すぎた。


豚バラからも沢山油が出て来たので、


「吸い取ろう」と、ズッキーニの輪切りを投入。


すると、ズッキーニから水分が出て来て、ぐちゃぐちゃになった。


この油と水分を「吸い取ろう」と、茹でたじゃがいもを投入。


(私は料理オンチです)


ぐつぐつと煮物料理のようになった。


「カレー味にしよう」と 思い、カレールーを半キレ投入。


なんだかぐちゃぐちゃな変な料理が完成。

娘は一瞥して「いらない」と一言。


見かけは悪いが、味は大丈夫よ、と訴えても


子供は、見た目が勝負。


あれ、これってドラマ「リアルクローズ」の黒木瞳のセリフだ。


「見た目が大事」って。


他に、「つまらない服を着ていると、つまらない人生になる」って。


まるで自分に言われたかのように、ガーンと来たっけ。


ところで、じゃがいも料理は、私も箸をつけないまま、冷蔵庫に入れられた。


残した料理は冷蔵庫に入れるが

私の場合、二度と口に入る事がない。


ゴミ出し日を待って、捨てられるのだ。


だが、今回は違った。

次の日、「昨日のじゃがいもを、カレーにしよう☆」と思いついた。


りんごがあったので、いちょう切りにし、水煮して


先程のじゃがいもを入れて一緒に煮込む。


チョコレートの余りや、

クコの実の余りも入れた


ルーを入れて、完成。


食べてみると…おいしい☆

娘も「オイシイ」と言って平らげてくれた。


食べ終わった後に「りんご入ってたよ」と指摘する。


りんごはほとんど溶けていたのに、よく分かったね。


「口がいいでしょ」と誇らしげだった。


確かに味覚は私より数段優れている。

鼻も効くし。


おいしいカレーを、翌日の朝食用に取っておいた。


私は朝、カレーを食べる人間ではない。


それなのに「食べたい」と思わせる程おいしかった。

(私は甘口です)


朝、鍋のカレーを火にかけて温めていたら


焦がした。


よくある事だ。


食べてみると…


マズイ。


焦げたカレーは、おいしくないです。



全部、食べましたけどね。