来てくださってありがとうございます!


ちょっと間があきました。

暑さにやられて、偏頭痛頻発したり色々しており、

正直ブログの存在を忘れてた…てんてんてん。


それでもけっこう読んだなあ。30冊はいかなかったけど…。


ざっくりまとめておいて、

じっくり掘り返したい本は後からごちゃごちゃむにゃむにゃ付け足して色々書きたいなー、と思います。


では、良い午後を!



8月の読書メーター



読んだ本の数:27
読んだページ数:7233
ナイス数:509

リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T (単行本 --)リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T (単行本 --)感想
2014年にロンドンで実際に起きた占拠事件をモデルとした小説。ホームレス・シェルターからの退去を迫られたシングルマザーたちが公営住宅を占拠し、自分たちの尊厳を主張する。日本とは違う、と分かっちゃいるが、日本で同じことが起きたらもっと陰湿で激しいバッシングが起きそうだなあ、と勝手にしんどくなってしまった。(作中でも母親やその子どもたちへのいじめが問題になる。)史奈子は占拠・修復は違法である、と引っかかっているわけだけど、その疑問はどこで解決されたのかよく分からなかった。(あるいは解決されなかったのか?)
読了日:08月31日 著者:ブレイディみかこ
十戒十戒感想
登場人物が覚えられなくてどうしよう(観光開発会社二名、建設会社二名、不動産屋二名、亡くなった伯父の友達一名 過半数が普通の中年~壮年男性。無理ー!)ってなったけど、とりあえず自己紹介ページに指をはさみつつ読み進めたら恐ろしく面白いミステリでした。ゾワゾワしたわー。しばし余韻に浸り、早足で再度読み、ゾワゾワし、更に余韻に浸る。「方舟」の時も思ったんだけど、二回読んだ上で読んだ人と「この部分ってこういうことだよね?!」語り合いたくなる。こういうお話本当に上手だなこの作家さん。公式ネタばれ解説も良き。オススメ。
読了日:08月30日 著者:夕木 春央
ルミネッセンスルミネッセンス感想
ホラーのような、現代病理を切り取ったような、怖さと哀しさが交じり合った短編五編。読み終えて、まず、ルミネッセンスという単語の意味を調べた。熱を伴わずに発光すること、冷光…なんか分かったような分からんような。蛍の光をイメージしたら合ってるのかな?幽霊が出る、と噂の古い団地と貯水池。淀んだ池の水のようなヘドロみたいな日常におとずれる安らかな休符。けれど休符が打たれなくなったとき、多くの人は休符を求めすぎて自分を見失い、もがき、苦しみ、時に狂ってしまう。花乃のように前を向ける健やかさは自分にあるだろうか。
読了日:08月28日 著者:窪美澄
いい子のあくびいい子のあくび感想
普段よけて歩いてもらえない側の人間なので、共感しかなかったのだけど、大人の男性が読んだらこの本に対してというより、よけて歩いてもらってることに対してどう思ってるのか聞いてみたい。ちょっと脱線するけど、「ぶつかっても謝らなくて当たり前」みたいな風潮って昔からやったっけ?十年くらい前は道でぶつかったらお互いに「すみません」って謝り合うのが普通だった気が。それが段々「謝ったら負け」みたいな空気になってきてどんどん殺伐と…。数少ない日本人の美徳、手放さなくてよくないですか、と思う自分は多分少数派なんやろな。
読了日:08月28日 著者:高瀬 隼子
謎検 過去問題&練習問題集2018秋謎検 過去問題&練習問題集2018秋感想
2018年5月第3回謎検50問(60分)+模試(書籍オリジナル)20問(20分)+練習問題(Web掲載問題+書籍オリジナル問題)20問(20分)
読了日:08月27日 著者:日本謎解き能力検定協会
アンリアルアンリアル感想
人の目を見ると殺意や悪意が赤く光って見えてしまう19歳の沖野修也は警察官の研修期間中に「国際交流課」に配属されるが、その実態ははたしてスパイ組織だった。自分の両親は何故殺されたのか。沖野が組織に引き抜かれた理由とは。逃亡した前任者・神津の行方。手に汗握る展開、戦闘シーンの臨場感、味方すら時に信用できない緊迫感あふれる心理戦。2ヶ月で3回は殺されそうになるし大体囮に使われるし、これで人間不信になるなって言う方が無理だけど(笑)、読んでるこちらはとても楽しい読書時間を過ごさせてもらいました。オススメです。
読了日:08月25日 著者:長浦 京
無限の月無限の月感想
「ゴリラ裁判の日」が良かったので期待に胸踊らせながら。月の満ち欠け・ウェアラブルデバイス・中国の書・DV…色んな要素が最後はつながるのは上手いし、相変わらず読みやすい文章を書かれる方だなあと思った。でも没入できなかった、残念。ラスト、聡美が理解早すぎて困惑。SFって、現実には(まだ)ない技術を持ち出してお話を組み立てるからこそ、どれだけ細かい所にリアリティを感じられるかっていうのが大事なんだな。と思った。大事な部分がすっとばされてなんだかファンタジックにふわっともやに包んで差し出された印象を受けました。
読了日:08月25日 著者:須藤 古都離
あわのまにまにあわのまにまに感想
2029年を起点に10年刻みに遡るある家族の歴史。それぞれの年で物語を語るキャラの視点が入れ替わり、それぞれの秘密が明らかにされたりされないままふんわり終わったり、あるいは終わらなかったり。50年前と比べてジェンダーに関する問題は改善されてきているような、表面だけのような。女王様のようなあの子と、それに隷属しているように見えるあの子、本当に強いのは、一体どっち──?弱く見える人が実は強い、そういうゾクゾクするような人間関係の描き方が秀逸でした。2023年上半期第5回ほんタメ文学賞あかりん部門大賞受賞作。
読了日:08月23日 著者:吉川 トリコ
プリテンド・ファーザープリテンド・ファーザー感想
妻に先立たれて志乃を1人で育てる恭平と、妻が海外赴任中、耕太を1人で育てる章吾。四人のありそうななさそうな共同生活。「ちょっとは子育てに参加してよ」と言われてもどうしたらいいかわからなくて途方にくれたことがある人におすすめしたい。「父親」という肩書きで親になれるんじゃなく、誰にも覚えてもらえることのない、育児の細々をなんとか乗り越え、親業ちゃんとやってます、という「フリ」をし続けることでしか親になれない…というのがすごく具体的で良いアドバイスだな、と思った。
読了日:08月22日 著者:白岩 玄
ガラスの海を渡る舟ガラスの海を渡る舟感想
発達障害の兄・道だけではなく、その妹・羽衣子の苦しさにもスポットが当たっているのが良かった。「人と違う」兄弟を持つと、親からは「普通にできて当たり前」と褒められずに育ってしまう。そして「人と違う」兄を、何故か「普通にできる」妹がフォローすることを期待され、いつしかそれが当たり前のように思われてしまう。それがどれだけ自尊心を削ることか。羽衣子は妹だからまだマシだったかも(姉だと確実にお世話係を押し付けられるパターン)。平易な文章なのに大事なことを教えられ、普段無自覚なバイアスに気付かされる、秀逸な物語でした
読了日:08月20日 著者:寺地 はるな
天龍院亜希子の日記天龍院亜希子の日記感想
ラブカとメテオラが良かったので手に取った。今の私には刺さらなかった…。何を伝えたいのかよく分からないまま読み終えてしまった。(読みやすくはあります。よく分からないまま読ませる筆力の高さはすごいと思います。)ええ、そこで何で浮気するん…?別れてからにしようや。っていう事しか心に残らんかった。時間を置いて、今と違う精神状態で読んだらもしかすると響くのかもしれん。
読了日:08月20日 著者:安壇 美緒
我が手の太陽我が手の太陽感想
筆者最新作で芥川賞候補作(え?って思ったけど読んだらなるほど芥川賞ぽい。そっちに寄せなくてもいいのではと勝手に思った。)ということでめっちゃ期待して読んだら、溶接とか工事の専門用語が分からなさすぎて、情景を上手に思い描くことができず苦戦した。「その描写」で伝えたいことが多分溢れるほどあるんだろう、というのは伝わってきたんだけど…悔しいー。伊東の「スランプ」の引き金となった「検査員」の存在が最後まである種の亡霊となって伊東に付きまとう。その存在を認めない限り「スランプ」から抜け出せないぞ、という象徴なのか?
読了日:08月18日 著者:石田 夏穂
ただし、無音に限り (ミステリ・フロンティア)ただし、無音に限り (ミステリ・フロンティア)感想
霊が視える(ただし、声は聞こえない。し、こちらから何かを伝えることはできない)探偵・天野がその特殊体癖を生かして事件に挑む中編2編。霊は視えるけど探偵としての能力はへっぽこな天野と、中学生にしては頭良すぎる楓のコンビが良い感じ~。楓の中学生にしては大人っぽい言動、世を悟ってる感と、たまに見せる子どもらしい一面のギャップがおばちゃん的にはたまらん。(←きもっ。)子どものうちは子どもでいていいんだよ、大人に甘えていいんだよ…とか言ったら冷たくあしらわれるんやろな。続編も多分あるのかな?期待して待ってます!
読了日:08月18日 著者:織守 きょうや
スイッチ 悪意の実験スイッチ 悪意の実験感想
このスイッチを押すと自分には何の関係もないあのパン屋さんが経済的に破滅します。押しても押さなくても日給一万円、1ヶ月後には百万円あげます。という思考実験みたいなミステリ。「純粋な悪」は存在するのか?その対義語も興味深い。設定が面白かっただけに、主人公が突然ファンタジーな世界に入り込んでしまったり言動が突然中二病になったりするのが惜しかった。ゲームの粗筋を読んでいるような気分になって後半は惰性で読んだ。宗教で深堀りするのも目新しい感じがしたから、もっと最後まで突き詰めて欲しかったなあ。でも面白かったです。
読了日:08月17日 著者:潮谷 験
マンガ ぼけ日和マンガ ぼけ日和感想
なんか涙がポロッと。多くの人が通らねばならないであろう老いと介護。どうしたって年をとったら脳は萎縮するし、そしたらいわゆる「認知症」になってしまうし、自分も周囲も今まで通りではいられなくなる。この本だけで全部を知ることはできないけど、矢部太郎さんの柔らかい絵柄もあってすんなり読めるので、知るとっかかりに、特に「介護は嫁がするもの」って思ってる人に読んでもらいたい一冊。「あんたは美談みたいに言うけど…思い出したくもないくらいつらいことなんや」(本文より)そんな悲しい思いをする人が一人でも減ることを願います。
読了日:08月16日 著者:矢部 太郎
私たちの世代は私たちの世代は感想
感動したけれど所々魚の骨みたいな違和感。蒼葉がどれだけ天才でも、中学校までの知識しかないのに難関大学の傾向と対策を勉強して現役受験生に教えるのは無理がある。そして、冴は「蒼葉みたいな被虐待児を減らしたい」という明確な目標があるのなら、何故福祉を目指さずに小学校教師に?ちょっと観察してたら分かると思うのだけど、教師の仕事は教育。心晴、一斉登校できなかったショックは分かるけどそこから十年引きこもりって…??親がお金持ってて家庭教師も付けてもらえて勉強しながら引きこもらせてもらえていいなあ、とか思ってしまった。
読了日:08月15日 著者:瀬尾 まいこ
異常【アノマリー】異常【アノマリー】感想
はじめましてのフランス文学、読むのに時間かかったー😭パリからニューヨークへ向かう飛行機が乱気流に巻き込まれる。そこで何か「異常」が起こり、3ヶ月後に到着する。レビューで書いていいのはここくらいまでかな?登場人物(十一人いる!)紹介のための第一章がとても長いので、ここで脱落する人は多いんじゃないだろうか。でもここさえ通過できたら後は楽しいSFの時間が待っている。同じ出来事に対しての各キャラの反応・対応の違いが面白い。自分はどのキャラに近いんだろう、自分だったらどう対処するんだろう…と、思わず考えてしまう。
読了日:08月14日 著者:エルヴェ ル・テリエ
97歳 料理家 タミ先生の台所おさらい帖97歳 料理家 タミ先生の台所おさらい帖感想
フライパンや鍋は銅か鉄に限る、プラスチック製品ではなく竹や木を重用する…という姿勢を崩さないのが強いなあ。まあ強くなくては97歳まで生きられない。憧れはするけど、私は今のところテフロンとステンレスが好きです。だって楽だもの(笑)
読了日:08月13日 著者:桧山 タミ
ケチる貴方ケチる貴方感想
冷え性の主人公が気が付いた意外な「温活」方法とは。(どうでもいいけどこの「○○活」という言い方が好きになれない。「○○しないと大変なことになりますよ!貴方のためを思って言ってるんですよ!」という強迫性を帯びている。精神衛生上よろしくないこういう単語はそっと視界から外すようにしている。)寛容な人はもしかしてもの凄く無理してるかもしれない、と思いを巡らせる一助にしてほしい物語だった。まあ寛容な人に甘えて筋違いの要求をしてる人は読まないと思うけど。読んでも響かないと思うけど。この作家さんのブラックさ、好きです。
読了日:08月12日 著者:石田 夏穂
レモンと殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)レモンと殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
小学生の時に父親を殺され、母親失踪、大学にも行けず非正規雇用に甘んじて、更には妹まで殺された上にその妹に保険金殺人の疑いまでかかるという悲劇。何重ものどんでん返しで畳みかけるのは上手いなー、と思った。一方で、主人公がどういう人物なのかいまいち掴みにくかったし(これはまあ話の流れ上しょうがないのか?)その他犯人・脇役キャラも登場の仕方が不自然で、えっと…結局全員ヤバいヤツだったってことでオッケーなんでしょうか?あと、派遣とは言えフルで働いた上に副業して更に探偵の真似事って体力すごいな。(私には無理です…。)
読了日:08月11日 著者:くわがき あゆ
オール・ノットオール・ノット感想
表紙の愛らしさに騙されるなかれ。クズ実家を頼れない苦学生・真央がバイト先で出会ったのは何でも売れちゃう試食販売の四葉。彼女を軸に色々な人の苦しみが描かれる。うーん、奨学金返済による困窮、レズビアンであるが故に法の庇護を受けられないこと、性的搾取…たくさん問題が盛り込まれていてお腹いっぱいになってしまった。「目の前の一人を助けただけでは何も解決しない、偽善だ、なんてことはない。全部が全部駄目なんてことはない。」という下りが響いた。女性じゃなくとも一度失敗しただけで転落してしまう今の日本苦しいよなあ、と嘆息。
読了日:08月10日 著者:柚木 麻子
アミュレット・ホテルアミュレット・ホテル感想
犯罪者ご用達ホテルで起こる事件をホテル探偵・桐生が鮮やかな推理で解決するのが楽しい本作。対価さえ支払えば「何でも」調達してくれるようなホテル側が既に犯罪に足突っ込んでるので、まあルールなんてあってないようなものになるのは当然かもしれない。最終話、金属探知機の性能なんて知らんがな!無理がある!とツッコミを入れたくなったが、お話として面白かったし、サクサク読ませる筆致は唸るしかない。桐生の育ての親・道家がどういう思いで桐生を殺し屋に育てあげたのか。そこに愛情もあった、と信じたい。でないと桐生がかわいそ過ぎる!
読了日:08月09日 著者:方丈貴恵
スプーンはスープの夢をみる ――極上美味の61編 (単行本)スプーンはスープの夢をみる ――極上美味の61編 (単行本)感想
長ーいミステリ読んだ後に、軽く読めるものはないかなぁと手に取った。装幀も洒落ている(大好きなクラフト・エヴィング商會!)が、見た目の愛らしさに騙されてボーッと読み進めていたら突然ぶっ飛んだアッパーカット食らわされるので要注意!なアンソロジー。スープは音をたてずにのむべし、というマナーは古今東西の一大トピックなのだな。スープに入れるのは余り物の野菜を何でも、というお方多いけど、皆そんなに野菜余らせるんか?セロリなんて高級食材、買うことすらない(悲)。角野栄子さんと山口カルメル会修道院さんの短編がお気に入り。
読了日:08月08日 著者:
木曜殺人クラブ (ハヤカワ・ミステリ(1971))木曜殺人クラブ (ハヤカワ・ミステリ(1971))感想
読了にものすごく時間がかかった…。(3日くらい?たいていの小説は2日もあれば余裕なのに。)警察よりも捜査の先をゆく謎の老夫人エリザベスはとりあえず敵にまわしたくない。高級老人ホームの安楽探偵団…かと思いきや割とアグレッシヴに足とコネと謎の裏ネットワークを駆使した捜査が敢行される。老いることに時々臆病になっても、朗らかであろうとする彼ら彼女らにちょっと勇気をもらった。おちょくられるクリスとドナはかわいそうだけどね~。続編でエリザベスの過去が明かされるのか?気になるけど、うーん、読むかどうか悩み中です。
読了日:08月06日 著者:リチャード オスマン
謎検 過去問題&練習問題集2019春謎検 過去問題&練習問題集2019春感想
謎解き力=生き抜く力…?!
読了日:08月05日 著者:SCRAP
まず牛を球とします。まず牛を球とします。感想
タイトルで既に優勝してる本。ビターからスイートまで、色んな味が詰め込まれたおもちゃ箱みたいな短編集。SF初心者の私でも楽しめた。どの話も全く違う人が書いたんじゃないかと思うほど毛色が違って、作者さんの多才っぷりと器用さが爆発。後書きではそのお話を書いたきっかけが書かれていて、すごく日常的な小さな種からこんな面白いものが生まれるんだなー、やっぱり作家さんてすごい…と感嘆。でも玉ねぎって日本で避けて生きることって可能なんかな?玉ねぎの入ってないカレー、ハンバーグ…うーん、日本の家庭料理に玉ねぎは必要不可欠😂
読了日:08月03日 著者:柞刈湯葉
私の頭が正常であったなら (幽BOOKS)私の頭が正常であったなら (幽BOOKS)感想
ホラー苦手(この方と小野不由美さんだけはそれでも読む)なのにじーーんとしてしまった、8つの短編集。SFっぽいやつもあります。子どもに関するお話が多いかな?個人的に、この本はホラーという括りには入れられない。じゃあ何よ、と言われると困るのだが…。苦しかったり悲しかったり、時にはどこかで狂ってしまったり、避けて通れない人間の哀惜とでもいうものがしみじみ伝わってくるし、でも読後感はじんわりとあたたかい。そこに救いを感じる。山白朝子さん名義をはずかしながら知らなかったので、他の本も読みたいな。オススメの一冊です。
読了日:08月02日 著者:山白 朝子

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