モジュールとは
間取りの基本となる寸法のことです。
間取りを考えるときは
良く方眼用紙に描きますよね。
あの、1マスが何mmか
ということです。
一般的なのは、
1マスが、910mm×910mmの
尺モジュールだと思います。
これを帖と坪に換算すると、こうなります。
1帖が畳1枚分です。
最近HMさんでも多い、
1マスが1mの
M(メートル)モジュールだとこうなります。
で、我が家はというと、
985mmモジュールです。
はて?
初めて聞いた。
調べてみると
たぶん、四国間とか京間だと思います。
例えば、6畳の部屋で比べると、
こんなかんじで、我が家は
尺モジュールよりはⅯモジュールに近いかな。
私の実家も同じ955mmでした。
新しい家の6帖が狭く感じていたのは
このせいかもしれません。
メリットとデメリットをまとめてみます。
【メリット】
・廊下の幅が広くなる
・部屋が広く感じる
・4マスで1616サイズ以上のユニットバスが入る
・坪単価的には尺モジュールより安くなる
【デメリット】
・こんなに広くなくていいのにってスペースが増える(収納の奥行きが無駄に広かったり)
・尺モジュールと同じ間取りにすると、約2割坪数が増える(=費用がかかる。ので、これは新築の方には深刻な問題です)
我が家はリフォームなので、メリットの方が多いかもしれません。
ここは、
古い家で良かった!
と、初めて思ったところです。