自力では歩けなくなっていた父ですが、
看護師さんが歩行器使ったら歩きやすいかもですよーと持ってきて下さり、楽やわーと歩行器で歩いたり処置をしたりする間私と母は別室で緩和ケア病棟担当の先生からお話がありました。


まず心臓マッサージ等も出来ないですがいいですかと聞かれたり、父はどんな方でしたか?とか何か残された時間でしたい事があったりとかしますか?等色々な事をお話しました。
父はどんな方でしたかと聞かれて母も私も涙が止まらなくなりました。
父の前では気丈に振る舞っていたのですが、病気の事すら受け止められていないのに思っている何倍もの速さで病状が進んでいる現状に私達は泣く事以外出来なかったのかもしれません。

そして先生から「非常に辛いお話になるのですが、肝臓腎臓ともにもう機能していない状態です。なのでお別れの時間はそう遠くはないと思います。早ければ数日、長くても1、2週間だと思います。」と言われました。
言葉が入ってこないとはまさにこの事だなと思いました。

え?つい何日か前は早くて3ヶ月と言われていたのに数日?
いやいや、早すぎん?
と言葉にならない言葉が頭の中をグルグルしていました。

母も泣きながら「こんなに元気やのにね」とポツリ。


その後の事はハッキリは覚えてないのですが、父にまた明日来るねーと言って車に乗り母は信じられへんと泣いていました。
父の前では絶対に泣かなかった母
めっちゃ我慢してたんやろうなー。

私も辛いですが、母はそれ以上に辛いはずです。
けど、しなければならない事も沢山ありそれを必死にやろうとしていました。