突然思い出したんですけどね





若かりしころ、


当時付き合っていた彼の実家の大洗に遊びに行き


海に行くと


10センチ以上のどでかいハマグリがゴロゴロ転がってたんです。




きゃーーーー❤




そこで、彼と私は、必死こいてバケツ2つにハマグリを一杯つめ、


喜び勇んで帰ろうとすると

























「くぅぉぉぉぉるぅぅあぁぁぁーーーーーーーーーーーーっ!」









と追いかけてくる人物が!





追われれば逃げたくなるのが、生物の本能。




山盛りのバケツを持ち、スタコラ逃げ、



どうにか



追っ手は撒いたのです。









さて、ハマグリを焼いて食べようかね。(ハマグリどぉわいすき!)



という時になったら、



突然、彼に






「お前はもう帰れ」







と言われました。





(え?泊まっていくんじゃないの??わざわざ埼玉から電車でズンドコきて、日帰り??ハマグリは?)






しかし、気弱な私は




「泊まりたい」と言えず




すごすごと帰るわけです。





彼は「ハマグリは、とーちゃんと食うから」と。





しかし、後日、彼の親友



Yちから衝撃の事実が!














「ハマグリはあいつと○子の二人で食ったみたい」


















ハマグリマルコトフタリデクッタ??











ピーピーガー・・・。









・・・。












・・・・パタ。






















(パタ。は二人で倒れた音。○子はなんと、Yちの彼女だったのです。ダブルショック!)







しかも、必死こいてとったハマグリはなんと養殖場のハマグリだったのです。


















オレ、ハマグリ泥棒。

















知らずに泥棒したハマグリを他のおなごと食べられるとは。












キィィィィィーーーーッ!


(無性にくやしい!)







その後、Yちは


「もう見てられないよ」と彼氏の悪行三昧をすべて暴露してくれた。


○子とのお泊りデートから、なにやら何まで。


(今思うとYちも彼女をとられた復讐ってとこか)




ははーん。そうさ、相変わらずおいらはピエロなのさ!





この時は悲しくて悲しくて、一生の涙を使い果たすぐらい泣いたよなぁ。


今じゃ、恋愛でなんか泣かないしな。


というか、自分でセーブしているんだろうな。


むしろ、バカみたいに、あのころの熱い想いをもう一度味わってみたいワー。





でもね、転んでもタダでは起きないわよ!!





そんなことがあると、ほら、芽生えるでしょ?




Yちとの間に恋心が❤



(捨てられたもんどうしってよくある話だわ。)




だけどね、Yちは暴走族だったの。





いくら私が妄想族でも、世界が違いすぎるわっ!!!





夜中に会いに行こうとしても、絶対許してもらえなくて




彼は




「オレなんかと付き合ったらダメになるよ・・・」





と、悲しい笑顔を見せて去っていったのよ・・・。




























・・・・スミマセン。





最後の方の別れ方は、妄想のような・・・


正直Yちとのその後はうろ覚え。



お互い気持ちのあるまま、付き合えないで会えなくなったのって


いつまでもいつまでも、いい思い出なんですよねぇ。








あの時親の反対を押し切って、会いに行ってたら、今頃


どうなってるんだろうなぁ・・・。




結婚して、子供ボコボコ産んでて、



子供の襟足の毛伸ばして、そこだけ金髪に染めているだろうか?



Yちは町の小さな工場で働いて、



夏になったら二人でハマグリ泥棒に行って・・・(コラーッ!)



これが、私たちが付き合うきっかけだったね!



って、過去の傷を二人で笑いとばすのだろうか?







顔はゴリラみたいで変な顔だったけど、やさしいやさしいYち。



今頃、結婚もして、幸せに暮らしているね!


(田舎は結婚早いから。)