術前検査OK!

入院前PCR検査OK!

入院準備OK!




ということで、

(去年の)10月末、娘は虫垂炎切除の為、入院しました。




手術の方法は、

全身麻酔での腹腔鏡手術。

おへそからのアプローチで、虫垂を除去します。




わたしの時は部分麻酔の右下腹部を切開しての手術だったので(何十年前の昔話😅)、

傷も残らないし、腹腔鏡でできちゃうんだなーと少し安心していましたが、

全然ちがった。




1時間強の手術を終えた娘は、

全身麻酔からの離脱に苦しみ、

震えるほどの痛みに襲われていました。




悪寒、吐き気、高熱、猛烈な痛み…




話すことも、からだを動かすこともできず、

少し触れられるだけでも嫌がりました。





「この手術は、術後かなり痛いから、みんな相当辛いのよ。


女の子は痛みに強い子が多いけど、それでも泣くし、痛みに弱い男の子は泣き叫んでる子もいっぱいいるよ。


だから、娘ちゃんは強いねー。」


と、担当看護師さんが教えてくださいました。





かなり強い痛み止めを点滴しましたが、

なかなか効かず、

時間だけが刻々と過ぎていきました。




面会が許されているのは、

手術の当日だけ。




でも、このまま娘を放っておくのも心配だなーとオロオロしていると、

担当看護師さんから、

「もし、娘さんが望むなら、今晩だけ泊まってもいいですよ」と。




よかった!

娘も「泊まって欲しい」と。




でも、泊まる準備(ソラの夜間準備です)を

何もしてきていない。

すぐに、留守番をしている旦那に電話。




私「このまま私泊まれることになったんだけど、

ソラの事、大丈夫?」




旦「………え、わからん。

帰ってくるんじゃないの?」




私「娘ちゃん、かなり痛がってて、

このまま帰ることできないから」




旦「うーん。じゃあ、おれがそっち行くわ」




私「……大丈夫?泊まったことないよね?」




旦「寝るだけでしょ?できるよ!」




私「(寝るだけって)娘を看てなきゃだめだよ」






そんなこんなで、

わたしが帰宅し、旦那が付き添うこととなりました。