わたしの言葉に、

みるみる顔色が変わった宇宙人旦那。




『そ、そんなの娘の言い訳だろ?

自分がやりたくないから、こっちのせいにしてるだけだろ?』




『だ、だって、だって、おれは娘のためにやってきたのに。』



『なんで?なんで、そうなる??

もう、わからんよー!』




よし、動揺してる。

このまま、最後の攻撃だ!






「パパの態度が変わらないなら、

もう二度と競技はやらないって。


すっごく悲しいけど、

それしか道はないって。」





『(沈黙)』





「どうするの?


あなたが、娘の夢を潰すの?」





『(さらに、沈黙)』





「わたしは、あなたのやり方を変えなければ、

娘はこのままダメになると思うよ。



今、娘を救えるのは、あなたなんじゃないの?」





『……お、おれはどうすればいいの?』






よし、落ちた!(←ニヤリ😏)






「まずは、娘に謝ること。



そして、娘にこれからどうしたらいいかを聞いて、押し付けないで、娘のやりたいようにさせて、私たちはそれをサポートする。



それでいいんじゃない?」





『う、………………うん。』







車にいた娘を呼び戻し、

意気消沈としている(←この一瞬だけだけど)旦那と話をしようと促した。






娘は、やはり面と向かって話をするのが怖いらしく、わたしに話をして、それをわたしが旦那に伝えるという形をとった。





娘は、

もう、必要以上に競技に関わらないで欲しい。

自分がやることに干渉しないで欲しい。

よくわからないことで怒らないで欲しい。

もし、できないなら、

練習や大会の送迎もしてくれなくていい。

と、怖いながらも、きっぱりと言いきった。






旦那は、意気消沈モードになっていたので、

その条件をあっという間に受け入れた。





(緊急事態が明けて、練習再開後、

「まだ、パパを信用できないから」と、

娘は、片道1時間かけて、自転車でひとりで通いました。)





それからの旦那は…


娘にそっぽを向かれ、ウジウジ寂しいモードからの、

やっぱり俺は悪くないよね?モード。


そして、いつもの「は?なんで、俺が謝る?

お前らが悪いんだろ?」モードにあっという間になりました。





ハァ~(ため息)

反省時間、短すぎるやろー!!